お気持ちを感じるのは事実だが、必ずしも正しいわけじゃない
「お気持ちは正しい」って訴えるひとの真っ向から反対するようなコラムですが_(:3」∠)_
普通に「実証としてそうでもないよ」って話です。
結構みんなやらかしがちなんですけども、勘違いしやすいんで。
単に、感情や感覚の作用に対する概要を知っておくとですね。
感情やお気持ち、後悔や不安などに関して、楽で便利になって振り回されにくくなるし、困りにくくなるよって話です。
感覚や感情って、思ってるほどちゃんとしてないので。
正しいわけでもないことに変に振り回されると、ただただ疲れます。
それはまあ、もったいないんではないかなあと。
それでとりあえず。
「私が感じたから事実だし正しい」っていうのが、感情などで言うところの根拠の基本なわけなんですけども。
後悔するときや、不安になるときに過去を持ち出すのもコレですが。
案外、正しくもなんともないよって話です。
そのあたりから話していこうかなと。
で、まあ「感じる」ってのは避けられません。
なぜってついうっかり感じてしまうからです。
簡単にいうと、夏に気温30度で暑いってのと一緒なんで。
ここまでは正しいんです。
感じることそのものは事実なので。
ほら見たことかって言われそうなんですが、コレは事実なんでどうしようもないです。
だって感じるので。
じゃあ、感じていることが必ずしも正しいかっていうと、実は「そうでもない」んですわ。
なぜかって言うとですね。
人間って、感じることを操作や変更したり出来るし、知らんうちに変わってたり、感覚自体がずれたり狂ったりするからなんですわ。
例えばですよ。
気温30度で暑ければクーラーつけますよね。
クーラーの中でずっと過ごす夏って、過ごしづらいですかね?
そんなことないと思います。
気温30度はたしかに暑いですけども。
連日35度が続いて30度ならどうでしょう?
だいぶ楽になると思います。
じゃあ、気温35度の中で、病気で40度近い熱が出たらどんなになりますかね?
よくわからないことになると思います、冷や汗出て寒いかもしれません。
そんな感じで、感じることそのものは事実ですけども。
その内容ってのは、変えることも変わることもおかしくなることもあるんですな。
まあ、感覚ってのは思ってるより曖昧なんですよ_(:3」∠)_
なので。
感覚を基準に「感じたことは全て正しい」って考えると危ないよ。
ってのが今回の話の趣旨です。
でもまあ……うん、ついそう考えてしまいがちなんですよ。
うちのマガジンでは幾度となく危ないって言ってるんですけど_(:3」∠)_
とにかく、他人に止められてもやりがちです。後悔とか。
なので。
なんでやってしまいがちなのかってところとか、そのあたりの説明をしていきたいかなあと。
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