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小説講座:第12回 興味ない作品や嫌いな作品のドコが素晴らしいのか

誰しも、好きな作品や応援している作品が評価されるのは嬉しいと思います。
では、心底どうでもいいと思う作品やこんなものがと思うような作品が大ヒットしたときはどうでしょう?

多くの人は「あんな作品を好むやつがいるなんて」などと思うかも知れません。

ですが、プロは違います。
「あ、俺にはこの視点や観点、考えかたができなかったんだな」
って思います。

マジで心底どうでもいいし、これっぽっちも面白くない上に賛同できないと思ってても、です。
嫌いだし好きになんかならないし、どうでもいいと思ったまま、そう捉えます。

でもやっぱ、嬉しくない作品を参考として見るのは損だと思ってしまったり、まあぶっちゃけ苦痛ですよな。
そう言うことを思うプロだって別に、面白いとか楽しもうと思ってみてるわけじゃなかったりしますw

そこに対してどう対処していったらいいか、というのが今回のテーマです。

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