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DAY41:第二種再生医療とプロレス観戦

体重減少でもしや?と病院に行ったら
重度の糖尿病だから入院しろと診断されてから41日目

第二種再生医療

この前読んだ幹細胞の本では、再生医療の法に基づいて認められた医療機関しか行えない、というような記載があった。

ぼくはこういう時、じゃあその認可されてる医療機関ってどのくらいあるの?と調べてしまう。1つしか無いのか、数万あるのかで大違いだ。

幹細胞治療は第二種にあたるようだ。

ちなみに第一種登録はドナーからの膵島移植による治療のみのようだ。
第二種のページは糖尿病以外も登録されていて、「糖尿病」と検索すると約30件出てくる。
全国で約30件ならば東京ではきっと10件くらいか。
一気に選択肢が狭まってきた。
エクソソームじゃなくて自分の培養した幹細胞で治療するならば、だけれど。

とりあえず上田先生の幹細胞培養上清(エクソソーム)の本を読み進んでから考えることにしよう。

プロレス観戦

入院前の7月8月は10回くらいプロレスを見ていた。
札幌まで行って2泊3日で3大会見たりも。

退院以来初めてのプロレス観戦は両国国技館。
雨の中向かう途中、お地蔵さんの下で雨宿りをするサビちゃんを見つけた

雨はイヤだね

いつも一緒にプロレス観戦する同行者も、
喉の腫れが原因でぼくの退院直後に4泊ほど入院していた。

この年齢になると、夏に10回くらいプロレスを見るのは少し無理なのかもしれない。

隣の枡席に座っているおじさん達が気さくに話しかけてきた。
「今日は広島から来たんですよ、内藤が好きでね。誰が好きなんですか?」
グレート-O-カーンです!と今まさにリングにいるオーカーンを指差しながら伝えた。

ぼくの推し「グレート-O-カーン」


おじさんは初めて会場にプロレスを見に来た人を連れてきて、2人であーだこーだ言いながら楽しそうに見ていた。

「これ、よかったらどうぞ」
突然、ぼくに未開封のポテトチップスを丸ごと渡そうとしてきた。
え!?と当惑した。
ポテトチップスは糖質多いよな、、

「あー、いえいえ大丈夫です」

そう言った後、せっかくの好意を無にしてしまった申し訳なさと、

糖尿病になる前は誰もポテトチップスくれなかったのになんで今!?という無情さがちょっと面白かった。

そんなにすごくプロレスに詳しそうではなかったので、
「この試合で最後ですか?」と聞かれて
あと2試合ありますよ!などと話しながら過ごしていたら、もう一度
どうですか?とポテトチップスを勧められた。
ちょっと食事に制限があるんで、とさりげなく伝えたら
「あ、そうでしたか!」と恐縮させてしまって、
あー、余計なこと言わずにもらって一口くらい食べるのが正解なのかもしれない、なんて思った。まだ病気と社会との折り合いのつけ方がヘタだなぁ

「そちらの方はポテトチップスいかがですか?」
と勧められた同行者がもらって美味しそうに食べてくれた。

同行者がぼくにさきいかをくれた。
ぜんぜん糖質が含まれてなかった。気を遣ってくれているなぁ

プロレス後も、いつもはラーメンを食べるけれど、この日は同じ店でぼくはニラ玉とホルモン炒めを食べた。
同行者がホルモン炒めを見て
「こんな油ぎった食事でいいんですか?」と驚いていた。

この日のフリースタイルリブレはこんな感じ

プロレス前にリブレセンサーを交換したから
お昼に食べた玄米75gは空白の1時間の間に高くなってるかも?
プロレス後に遅く食べた夜でも主食なしで平穏

帰りにお地蔵さんを覗いたらまだ?また?サビちゃんがいた

ご飯は食べれたのかな

ミケちゃんもどこかで濡れてないといいな、と思った

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