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内臓脂肪との戦い②運動で内臓脂肪を減らすには?

前回のあらすじ。
内臓脂肪が多いといろいろヤバいから落とした方が良さそう

よし!内臓脂肪落とすぞ!体重が減っても、何なら筋肉が減ったってかまわない!あとはどうやって、だ。

脂肪燃焼、といえば運動。特に有酸素運動が浮かんでくる。
ぼくは9月に退院してジムに入って以来、週4ペースで通って、ほとんどの時間を筋トレに費やしてきた。
それはとにかく筋肉の量を増やして血糖を吸収、処理できる量を増やしたかったからだ。

しかし、前回読んだこの本はぼくの数ヶ月の努力を否定しにかかってきた!

筋トレは日本人の一般人には効率が悪い
大変な努力で筋肉を増やしても、基礎代謝がほんの少ししか上がらないことです
筋肉1キログラム付いたところで基礎代謝量の増加は1日あたりせいぜい20キロカロリー。
思わぬ盲点は、脂肪も基礎代謝にかかわっていることです。脂肪が1キログラム減ると基礎代謝が5キロカロリー下がります。ということは、筋トレで筋肉を1キログラム付けても、脂肪が2キログラム落ちたら、差し引きすると、基礎代謝は10キロカロリーしか増えないのです。

「内臓脂肪を最速で落とす」より

ガーン!ぼくの筋トレ至上主義は内臓脂肪削減、の視点では効率が悪かった!

ただ、脂肪が減ると基礎代謝も減る、の視点は無かったなぁ。
基礎代謝に一喜一憂するのは増量期だけで良さそうだ。

では脂肪を燃やすには?やはり有酸素運動だ。

筋トレを軽く行ってから有酸素運動を行うのが有効です。
筋トレをすると、筋肉や骨を強くする成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンには血液中のブドウ糖と脂肪酸の濃度を高める作用があるため、ここで有酸素運動を行えば脂肪酸を消費できて、脂肪の分解をさらに促すことができるのです。
(中略)
内臓脂肪を落とすには、筋トレ→有酸素運動の順で実施するのがよいのですが、この順番だと蛋白質の合成がおさえられ、筋肉があまり付きません。
これに対して筋肉をつけるのが目的であれば、有酸素運動→筋トレの順で行うのが有効です。有酸素運動を先に行うと、筋トレだけ実施するよりも蛋白質の合成が高まります。その反面、脂肪の燃焼は少なくなります。
(中略)
筋トレは10分くらい、少し汗ばむ程度行えば十分でしょう。

「内臓脂肪を最速で落とす」より

ぼくは素直だから、この日からジムでは筋トレは少しで、有酸素運動中心に切り替えた。大丈夫かなぁ、筋肉を燃やす羽目にならないといいのだけれど!

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