【「鳥に出会うこと」はお金がかからないポケモンGO?】Weekly Note #08
〜鳥好きな私が語る鳥類の魅力〜
こんにちは!鳥好きデザイナーの菅野です🕊
今回はざっくりですが、鳥の魅力を語ろうかと思います。
目次🗒
1.鳥類の魅力に目覚めた小学生時代
2.生きる環境に合わせて進化を遂げた美しさ
3.なんと鳥は恐竜だった!?現代を生きる永遠のロマン
4.まるでポケモンGO!鳥を見つけるのが楽しくなる、見分け方のコツ
さいごに
1.鳥類の魅力に目覚めた小学生時代🎒
私は物心ついた時から、鳥の図鑑を広げていました。
私は田舎育ちで自然に囲まれて育ち、家の裏は山だったのでいつでも鳥を観察できる環境がありました。
山の中には、平地では聞かない鳥の鳴き声が聞こえたり、山の中でしか落ちていないような綺麗なキジなどの羽や、空高く飛ぶ猛禽類を見つけることできます。当時はそれが楽しくて、親に図鑑を買ってもらいよく野鳥観察に出かけていました。
私の鳥好きは、この生活環境から始まったのかもしれません。
2.生きる環境に合わせて進化を遂げた美しさ💄
鳥類は、それぞれのライフスタイルに合わせて変化をとげてきました。
水辺で暮らすカモ科は、足に水かきがついていたり、水の上でも浮きやすいような可愛らしいフォルムであったり、見えないところだと、羽に自ら油をつけ撥水させています。
また、滑空速度世界一を誇るはやぶさは、風の抵抗を減らすため両方の翼を折りたたんで、尾っぽの部分の羽も閉じた状態で、まさに“ロケットのような姿勢”で急降下します。
紹介したのは、鳥類の中でもほんの一部ですが、このように鳥類はライフスタイルによって洗礼された姿に進化したのです。
個人的に、鳥の美しさ=車の洗礼されたデザインに似ているなと思っています。笑
ライフスタイルに合わせて形に違いがあったり、種類は同じでも色に違いがあったり、鳴き声の美しさも鳥の年齢によって美しさが違ったりします。
なので、なんとなく車好きの言う「フォルムがエロい」とか「エンジン音が美しくて萌える」とかわかる気がしています笑
鳴き声やシルエットでなんとなく判別できるようになってくると、鳥を探すのも楽しくなってきますよ!
3.なんと鳥は恐竜だった!?現代を生きる永遠のロマン🦖
人間と共に暮らしている鳥類。
実は彼らは恐竜なのです。鳥類は恐竜の定義をクリアしているので、恐竜と呼ぶことができるそうです。
特にニワトリは現在生きている動物の中で、もっともティラノサウルスに近い親戚だそうです。
写真を見比べて見ると、骨格や足の鱗などもはや一緒・・!
以前は見た目から爬虫類説などあったかと思いますが、恐竜は温血動物で一部の小型肉食恐竜は鳥に進化し氷河期を乗り越え、現在も生き続けているということがわかっているそうです。
王道だったティラノサウルスの容姿も、実は毛が生えていた説があったりといろんなことが解明されています。恐竜は、サイズは違えど実は絶滅していない「現代を生きる永遠のロマン」なのです。
上の写真は、シマエナガとふくら雀(冬に体温を温存するため空気を溜めてふっくらした雀のこと)です。
可愛さも生きる術だと思ったのでしょうか・・・!!!
賢い生き物が生き残る世の中だなと思います・・!
4.まるでポケモンGO!鳥に出会うのが楽しくなる、見分け方のコツ🕵️♂️
鳥類は世界で約9000種類の鳥が住んでおり、日本だけでも約600種類の鳥が暮らしています。
都内で暮らしていると、普段街で見かける鳥はスズメ、カラス(実は普段見かけるカラスも2種類います)、ハト、ムクドリあたりが一般的に見られる種類です。地方に住まれる方はもっといろんな種類の鳥に出会っているかもしれませんが、この機会に少し意識して観察してみてください!
鳥の見分け方
1.鳴き声
2.シルエット(サイズ)
3.飛び方
1.鳴き声
まずは、移動時やちょっと旅行に出かけた時、ポケモンGOをする気持ちで周りの音を意識して聞いてみてください。近くに鳥の声が聞こえたら大チャンス!近くに鳥が潜んでいますよ!
このあと鳥の種類を見分けるために、どんな鳴き声なのかも覚えていてください。
2.シルエット(サイズ)
野鳥は、身近にいる鳩のように人に慣れていないため、人間を見つけようものならあいつらはすぐ飛んで逃げていっていってしまいます。双眼鏡などを持っていない限り、姿だけ見て判断することは難しいです。
そこで、まずは飛び立った時のシルエットとサイズを確認します。大きく分けて、「スズメサイズ」「鳩サイズ」「カラスサイズ」「それ以上」のどれなのかを確認!
3.飛び方
実は、鳥の飛行には約5種類のパターンがあります。
①直線飛行
飛んでいる間にずっと羽ばたいてまっすぐ飛ぶ飛び方です。
サギのような大型の鳥から、スズメのような小鳥など、多くの鳥が直線飛行をします。
②波状飛行(バウンディングフライト)
小型の鳥に多い飛び方で、「短く羽ばたいて上昇⇒“翼を畳んで”少し滑空」を繰り返して飛びます。ヒヨドリやセキレイ、キツツキの仲間が波状飛行をする代表的な鳥です。
③滑翔(グライディング)
翼を広げ、羽ばたかないまま空気に乗る飛び方です。
タカの仲間は羽ばたきでの飛行は数十秒しかできないので、飛ぶときは滑翔を良く利用します。
④帆翔(ソアリング)
滑翔と同じように翼を動かさず、上昇気流を利用して飛ぶ方法です。
トビやアホウドリが良く行う飛び方です。
⑤滞空飛行(ホバリング)
移動せずに空中の一点で停止する飛び方です。
ハチドリやカワセミなどの小型の鳥が行います。
上記3点を確認するだけで、今の時代スマホを利用してしまえば、だいたいの鳥の種類がわかるかと思います!(結局はスマホに頼るw)
最初に紹介した「一般的に見られる種類」以外も、実は身近にいたりします。特に冬は、鳥達の主食である木の実などが少なくなってしまうため人里におりてくる鳥も多く、今の時期は探すのにおすすめです。
見慣れない鳥を見つけることは、まさにレアポケモンを見つけるのと同じように衝撃的な体験ができて楽しいですよ!
さいごに🦆
今回は、鳥の魅力の一部と鳥探しを紹介させていただきました!
私は、鳥はとても魅力溢れる生き物だと思っています。このnoteを見て、そんな鳥の魅力に少しでも多くの人に気づいてもらい、いろんな種類の鳥に出会って素晴らしい体験を経験してもらえたら嬉しいです!
ちなみに以前、いろんな種類の鳥を知ってもらえたらと
野鳥のカラーコードを作っています。気になる方はぜひ!🌟
最後までご覧くださりありがうございました🙇♂️
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