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ウォーキング・ベース・ギター完全攻略!⑦ 『リズムの考察 -ベースと内声の分離 - 実践編 』

今回の『音楽解体新書』では前回の記事にて解説した、ウォーキング・ベース・ギターへのリズムの追加する実践編といった形で「ブルース」を元にリズムとフィンガリングの可能性について深く考察をしていきます。


音楽は時間を利用する芸術

前回の記事でも触れてきましたが、『テンポ』とそれに対するリアクションとなる『リズム』は時間の経過音に大きく依存する音楽といった芸術の基本的な骨格を担う重要なファクターとなります。

そのため、テンポに沿って演奏したり演奏の思考を巡らせたりできるようになる練習というのは音楽の形成において『最低限必要』であるといえます。

メトロノームを音楽練習に導入する重要性

その最低限必要なテンポに沿った演奏能力の開発に欠かせないのが『メトロノーム』です。

「ちょっと待って!」と言っても、冷酷な『メトロノーム』は淡々とテンポを刻み続けます(笑)
そんな『メトロノーム』といったタイム・キーパー(鬼コーチ?)を練習に導入し活用することによって、練習における目標の設定を安易にします!

そう言えば、過去の動画でもメトロノームの重要性についてお話しさせていただいたこともありました。

世の中に存在する多くの音楽には『テンポ』が存在します。
そして、そこには『リズム』が存在します。

メロディーの要素や音楽理論(リックなどを含む)に興味を持つ方は多い印象ですが、リズムとなると興味が薄れてしまう方も多いのではないでしょうか?

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

と、いうわけで本編に戻りましょう(笑)

リズム分散とフィンガリング

これまでの講座では主に中指をベースの音に配置するよう意識をしてきましたが、今回の講義では、コード・フォームを押弦するフィンガリングに変更を加えていきます。

詳しくは解説動画にてお話しさせていただきますので是非動画にてご確認いただけると嬉しいです。

今回の講座におけるフィンガリングは、演奏時にかなり特殊な感覚になるかと思いますが、慣れるとこれ以外考えられないような感覚になる…かと思います!笑

今回の講座では以下の内容が添付されています。

  1. 27分の講座動画

  2. 今回解説した講座の実践編の譜面(TAB譜付き)

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32字 / 1ファイル

¥ 400

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