生鮮ジャガイモ 輸入が激増
日本のジャガイモが不作なので
アメリカからジャガイモがたくさん輸入されています。
冷凍じゃないですよ。生のジャガイモです。
アメリカには、日本にいないセンチュウがいるので、新鮮なジャガイモは輸入していませんでした。
けれども、アメリカからの圧力で、2006年、2月から6月までは輸入することにしました。収穫後にかける農薬(ポストハーベスト農薬)を食品添加物に指定して準備を整えました。
そして、今年は北海道が干ばつで、ジャガイモが大不作。アメリカから大量にジャガイモがやってきた、という訳です。
大体がお菓子に加工されているみたいです。
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こうやって、力の強い国が、力の弱い国に、色んなものを押し付けるのです。
「ポテチがなくなるよりまし」
「安いからいい」
という話では収まらないのです。
残留農薬による影響、ゲノム編集・遺伝子組み換えの混入、二酸化炭素削減など環境への影響、、、背後にある可能性を色々確認する必要があります。
そして何より、私たち消費者が、
「安いから」「便利だから」「面倒だから」
という理由で消費するものの裏を知ることが大切です。
環境に配慮されているから
子や孫に伝えたいから
頑張っている日本の農家を応援したいから
などという、循環やつながりを意識した考えに、消費行動を移していく必要があります。
おカネがあっても、地球温暖化で住めなくなったら本末転倒ですから。
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