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【丸坂つしま商店】原材料すべて国産!希少なポリコーン

日本では「加工用トウモロコシ」が、ほとんど栽培されていません。

けれども、市販のお菓子には「コーングリッツ」「コーンスターチ」がよく使われていますよね。

つまり、日本で使われる加工用トウモロコシは、ほぼ輸入品なんです。


今回紹介する「丸坂つしま商店のどん菓子」は、使われている原材料がすべて国産!絶滅危惧種のポリコーンです。

最後に、ゲノム編集の最新情報も掲載。なぜ今、このポリコーンなのか……そこを読めば、分かって頂けると思いますよ!



丸坂つしま商店とは

「丸坂つしま」「昭和時代の手作り製法」を大切にしている会社です。

黒豆、マカロニなどを使って「どん菓子」を作っているそうで……そういうモノも爆ぜるんですね!



どん菓子に使う「8列とうきび」

この「どん菓子」に使っているトウモロコシは「8列(ヤツレツ)とうきび」というそうで……

とうきびどんの原料は昔ながらの8列とうきびです。今では、北海道でもあまりお目にかからなくなりましたが、味は昔風で甘さ控えめ、素朴な味が懐かしさを感じさせます。当店では主に本別町産を使用しています。

  ネットでポン菓子 豆の町本別町より発信  どん菓子のつしま  より 2023/4/9引用

このトウモロコシは「もちもちの食感」が魅力的なのですが、「甘くない」「すぐ固くなる」という欠点があるので栽培されなくなった「幻のトウモロコシ」なんです。


種類でいうと「もちきび」に近いのではないでしょうか。

ただ、もちきびはフライパンで爆ぜますが、コチラは専門の装置じゃないと爆ぜません。「もちきびよりカッチコチに固くなるとうもろこし」なのかな?と思いました。



原材料すべて国産

このポリコーンは「原材料がすべて国産」です。

もちろん無添加

おまけに「近所の畑のとうきび使用」なので、使用農薬も分かるかもしれません。

味はまさしく「ポリコーン」……アッサリ砂糖味です。爆ぜ残りの硬い粒もなく、美味しく頂きました!


イベントに呼ぶことも可能

ポリコーンを「どん菓子」という理由は、作るときに「ドーン!」という爆発音がするから。

昔はよく見ましたが、今なら「テロ」と勘違いされるかもしれませんね~😅


そんな「派手なつくり方」をする「どん菓子」イベントで作ってもらうことも可能です!

北海道十勝地方以外ではちょっと難しいかもしれませんが、興味のある方は相談してみてください。


ネット販売しています

ココの「どん菓子」は、ネット購入できます。

サイトを見ると「味付けなし」の菓子が!

「しっかりした味」「派手な外見」のお菓子が主流の今、本当に珍しいですよね~。



もちきびには「ゲノム編集」がある

実は最近「ゲノム編集のもちきび」が、日本で届け出されました。

日本は「ゲノム編集食品大国」って、ご存知ですか?

このもちきび、国内で栽培されるか不明ですが、流通したら……表示義務がありませんから、

知らないうちに食べてしまいそうで、とても不安です。



してほしい事は、はっきり意思表示しよう!

それなのに、どんどん食品表示表示が緩くなり、訳が分からなくなっている日本。

「ゲノム編集は不安」「昔ながらの食品を大切にしたい」「添加物は全て表示して」……こういう声は、こまめに「政府」「製造メーカー」「小売店」に届けることが大切ですよ。

この記事は「牛乳」に関してですが、いろいろ応用できます。

声を届けないと「消費者は受け入れている」と勘違いされますからね。ぜひ「スーパーの投稿ボックス」などを利用して、どんどん自分の意見を届けましょう。



「声を届ける」のは大切

「はっきりした味」「派手な見た目」がもてはやされる今、素朴な「昔ながらの食品」を作り続けるのには、相当な努力が必要です。


「昔ながらの食品」を注文する時、ココのサイトに辿り着くまでの苦労、私の想いをお伝えするときがあります。すると、商品と一緒に「生産者のメッセージ」が届くときがあるんです。

そうすると、私は「いい加減なことは書けない」と思うので、真剣にトコトン食べつくし、ブログの記事にします。

それを読んでくださった方が、そこにアクセス。利用される場合があります。

そうすると、生産者の方々が「昔ながらの食品を、頑張って作ってきてよかった」「見てくれる人がいるんだ」と、想いが循環するんです。



「顔が見える生産者」から「直接購入」って、ステキだと思いませんか?



大量生産・大量消費の裏を考えると

「大量生産・大量消費」だと、この循環は不可能。生産者も「食べる人の健康のために」農作物を作るのが難しくなると思いませんか?「お金のために」と、なってしまいがちです。


「遺伝子組み換え」「ゲノム編集」も一緒。

「ゲノム編集する技術者」は、それを食べる人の顔を思い浮かべて開発していると思いますか?想いが「作業効率」「利益」……「お金」に偏っている気がしてなりません。

だから、こんな事件が起きるんです。

こんな事件を起こさないために、「昔ながらの食品」の生産者を応援し、直接声をどけるのは大切です。ぜひ、皆さんも声を届けて「想いの循環」を始めてみてください!



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