見出し画像

WHYを思考の軸に置くこと。

物事を考える時、常に自分の中でWHYを問い、なるべく答えやその手がかりを見つけるようになりました。

そうするとみるみるその物事が“自分ごと化“していき、高いモチベーションで取り組むことができるようになりました。

そのきっかけは、会社の上司が教えてくれたこの動画です。

すべてのコトに必ずWHYを見つけ出し、そこからHOW(どのように)、WHAT(何をするのか)を導いていくことが優れたリーダーになる上で必要な思考法であると説いています。

リードするのは自分自身でも良い。

あくまでもリーダーシップ論として語られていますが、他者をリードし先導する力を持つためには、まず自分自身をリードできなくてはならないと、この動画を見て思いました。

自分で自分をリードする。

そうすることで、自分の思考が活性化され、透明になり、何のために自分が今この行動をとるべきなのか、将来そうすべきなのかが見えてきます。

例えば僕はイラストレーター・クリエイターになることを目指していますが、時々何をすれば良いかわからなくなったり、モチベーションを失ったりします。

こういったことは誰にでもあると思います。

そんな時に、WHYを自問自答し続けることで、負の思考スパイラルから自分を脱却させ、気分新たに自分をモチベートし直すようにしています。

「なぜ絵を描く気力が湧かないのか」「なぜできない言い訳ばかり探してしまうのか」「なぜその道を目指したのか」「なぜ創作が好きなのか」など、時には目を背けたくなるようなテーマについてもWHYで深掘りしていくことになります。

とてもしんどい作業だと思います。

しかし、そこから導き出されるWHYへの答えは必ずしもネガティブなものばかりではなく、ポジティブなもの、あるいはそう変換できるものに溢れています。

「他のイラストレーターと比べてしまうから」→「それは自分の力不足が悔しいから」→「もっと上手く、もっと魅力的なものを作りたいから」→「自分の絵が好きだからこそそう思う」

簡単な例ですが、このようにWHYと問いかけることを積み重ねることで自分の思考を拓くことができると思っています。

ここから、HOWを考え、具体的なWHATに落とし込んで、自分をモチベートすることで前に進みます。

つまり、他人に先導されるのではなく、自分自身の力で前進できる体制を作っておくこと

これがWHYを思考の軸に置くことのメリットだと思います。

そうすれば、自分にとってのリーダーは自分になるわけですから、周囲の環境に影響されてしまうことも少なくなると思っています。

目指せ、リード・マイセルフ。




この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,825件

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。