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ソクラテス式子育てのススメ:なぜ「問い」が子どもの考える力を育むのか?


「うちの子、言われたことしかやらない…」

「もっと自分で考えて行動してほしいのに…」


そんな悩み、ありませんか?


実は、2000年以上も前に活躍した古代ギリシャの哲学者、ソクラテスが、その解決のヒントをくれています。


今回は、ソクラテス流の子育て術「問いかけ」の魔法についてご紹介します。



ソクラテスの名言「無知の知」


ソクラテスは、自分が無知であることを自覚し、常に「問い」を投げかけることで、真実を探求しました。


彼の有名な言葉「無知の知」は、まさにこの姿勢を表しています。



ソクラテス式問いかけで、子どもの「考える力」が伸びる!


ソクラテスは、ただ知識を詰め込むのではなく、相手が自分で考え、答えを見つけることを重視しました。


この「問答法」と呼ばれる手法は、実は子育てにも応用できるんです。


例えば、子どもが「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞いてきたら、


「どう思う?」「どんな勉強が役に立つと思う?」と、逆に問いかけてみましょう。


すると、子どもは自分の頭で考え、答えを見つけようとします。



この「問いかけ」には、こんな効果があります。


  • 考える力UP!

    自分で考える習慣がつき、問題解決能力が育ちます。


  • 好奇心UP!

    疑問を持つことで、物事への興味関心が広がります。


  • 表現力UP!

    自分の考えを言葉にすることで、表現力が磨かれます。


  • 主体性UP!

    自分で決めたことは、積極的に取り組むようになります。


  • コミュニケーション能力UP!

    親子の対話が深まり、信頼関係も築けます。



ソクラテス式問いかけ、実践編


では、どんな風に問いかければいいのでしょうか?


いくつか例を挙げてみます。


  • 「今日学校で楽しかったことは何?」

  • 「〇〇について、どう思う?」

  • 「もし〇〇だったら、どうする?」

  • 「〇〇するために、どんな方法があると思う?」


ポイントは、答えを急がず、じっくり子どもの話を聞くことです。


そして、子どもの意見を尊重し、褒めてあげましょう。



まとめ:ソクラテスと一緒に、考える力を育む子育てを!


ソクラテス式問いかけは、子どもの「考える力」を育むだけでなく、親子関係を深める効果もあります。


子どもは、自分の意見を尊重してくれる親を信頼し、安心して自分の考えを表現できるようになります。


ソクラテスと一緒に、子どもが自ら考え、行動する力を育む子育てを始めてみませんか?



さあ、あなたもソクラテス式問いかけを、今日から試してみませんか?


どんな変化がありそうか


どんな変化があったか


ぜひコメントで教えてください!






この記事を読んでいただき ありがとうございます。


30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から

「ソクラテスに学ぶ 子育ての極意」をご紹介しました。


ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義


ソクラテスや ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義については

1分解説動画を ご覧ください。


文字起こし文付きの 記事も読むことができます。





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