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ソクラテス式子育てで、親子関係をもっと豊かに!

「うちの子、最近なんだか話してくれない…」


「思春期だから仕方ない? でも、もっと仲良くなりたい!」



そんな風に感じている親御さんも多いのではないでしょうか?


実は、2000年以上も前に活躍した古代ギリシャの哲学者、ソクラテスが、親子関係を豊かにするヒントをくれています。


今回は、ソクラテス流の対話術で、親子の絆を深める方法をご紹介します。



ソクラテスの名言「対話は、魂の助産術である」


ソクラテスは、対話をとても大切にしました。


彼は、一方的に知識を伝えるのではなく、相手の中にある答えを引き出す「問答法」という手法を用いていました。


この「対話」は、親子の関係を深める上でも重要な役割を果たします。



ソクラテス流!親子関係を豊かにする対話術


ソクラテス流の対話術は、ただ会話を楽しむだけでなく、お互いの考えを深め、理解し合うことを目指します。


次の3つのポイントを意識してみましょう。


  1. 傾聴:

    • 子どもの話にじっくり耳を傾け、最後まで遮らずに聞きましょう。

    • 相槌を打ったり、「うんうん」と頷いたりして、聞いていることを伝えましょう。

    • 子どもの言葉だけでなく、表情や態度からも気持ちを読み取ろうと努めましょう。


  2. 質問:

    • 答えを教えるのではなく、子ども自身に考えさせる質問を投げかけましょう。

    • 「どう思う?」

      「どうしてそう思ったの?」

      「もし〇〇だったら、どうする?」など

      開かれた質問を心がけましょう。

    • 子どもの答えに対して

      「すごいね!」

      「よく考えたね!」と

      褒めたり、共感したりする言葉を伝えましょう。


  3. 尊重:

    • 子どもの意見や考えを尊重し、頭ごなしに否定したり、押し付けたりしないようにしましょう。

    • 異なる意見であっても、「そういう考え方もあるんだね」と受け止め、対話を続けましょう。

    • 子どもの気持ちを理解しようと努め、共感の言葉を伝えましょう。



ソクラテス流対話術で、親子の絆を深める!


ソクラテス流の対話術を実践することで、子どもは自分の意見を尊重してくれる親を信頼し、安心して自分の考えを表現できるようになります。


親もまた、子どもの考えや気持ちを知ることで、子どもをより深く理解し、親子の絆を深めることができます。


さらに、ソクラテス流の対話術は、子どもの「考える力」や「コミュニケーション能力」を育む効果もあります。


子どもは、自分の考えを言葉で表現し、相手の意見を聞くことを通じて、論理的な思考力やコミュニケーション能力を身につけることができます。



まとめ:ソクラテスと一緒に、親子関係をもっと豊かに!


ソクラテス流の対話術は、親子関係を豊かにするための魔法のツールです。


今日から、子どもとの対話を大切にし、お互いの考えを尊重し合うことで、より深い絆を築いていきましょう。


あなたもソクラテス流の対話術を、今日から試してみませんか?


どんな変化がありそうか

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この記事を読んでいただき ありがとうございます。


30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から

「ソクラテスに学ぶ 子育ての極意」をご紹介しました。


ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義


ソクラテスや ソクラテスの名言や思考を子育てに活かす意義については

1分解説動画を ご覧ください。


文字起こし文付きの 記事も読むことができます。





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