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出会いの春と自衛策 (保育園と香害)

保育園で初めてのクラス替え。コドモも保護者(わたし)もドキドキ。進級してからの日々を楽しみにしていた3月には、こんな予想外の出会いもあるとは想像していなかった!


クラス替えによる出会い

4月になり新しいクラスが始まった。夕方、保育園へ迎えに行くとなんとなく違和感とほんのり不調。自称化学物質過敏症気味だったわたしは、すぐに気づけなかった。

数日して香りだと確信を持った。教室からコドモから持ちものから同じ香りがする。頭痛覚悟であれこれ嗅いだ。持ち帰ったものから家庭内に拡散していることもわかった。

あーーー 遅かった!数日の間、無防備に香り(=化学物質)に接した結果、自称化学物質過敏症気味から自称化学物質過敏症に。4月の下旬には自動車の排気ガスで頭痛になる日さえあった。

うーーーしんどぃ、じゃない。話を戻そう。クラス替え前にはこのようなことがなかったのですっかり油断していた。

学年担当の先生に新しく加わった方はいない。教室は偶然なことに変わっていない。変わったのはクラスのお友だち。そうなると香りの元はおそらく家庭。

想像でしかないが可能性として考えらえることは、新しいクラスになって

・香りつき柔軟剤や洗濯洗剤を使う家庭が増えたことにより香りが濃くなった(=化学物質の量が増えた)(前クラスで使用家庭がゼロだったかは不明。少なくともわたしは感じないレベルだった)
・香りつき柔軟剤や洗濯洗剤のいろいろな商品を使う家庭が集まり、香りが濃く強くなった(=化学物質の種類や量が増えた)

のいずれか、もしくはいずれもではないか。


情報収集

化学物質過敏症についての情報は楽天堂さんの豆料理クラブのメーリングリストで時折見聞きしていた。

そのメーリングリストを頼りにインターネット上で情報を収集。タイミングよく出会えたふたつをここで共有する。

ひとつはYoutube上の動画。2021年5月28日までの期間限定公開なので、ぜひひとりでも多くの方に見ていただきたい。稚内北星学園大学の2020年度公開講座。学長最終講義「公害としての『香害』ー柔軟剤で脈は乱れ、ペットは倒れる」

香害について知りたい方、「関係ない」と思っている方にとても有益な情報源でしょう。


もうひとつは、福島みずほ参議院議員による地方創生・消費者問題特別委員会での香害についての質問。


このふたつの情報にふれて直感的に覚悟を決めた。自衛策と保育園との相談が必要だ。国による啓発や規制は実現したとしても、このままでは年単位の時間がかかる!! 


自衛策

先ほども書いたけれど、頭痛覚悟で嗅ぎまわったので香り(=化学物質)の発生するものは把握した。香りの元を探ったのは犯人探しをしたかったのではない。原因がわからないと対策が難しいから。

そうして編み出した自衛策はこちら。相談前と書いてあるもの以外は毎日実行している。


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これを見てどう思います? 

これで体調への影響を最小限にできそうなので苦ではない。ただ傍目に見るとすごーく違和感が。なんだか毒物を扱っているような・・・。そんな感じ、しません?


悲しいこと

悲しいこと。スキンシップが難しいこと。

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保育園で直面している香害について。著者は自称化学物質過敏症。症状の有無は関係なく化学物質を吸って触って食べて体に蓄積させている危険性を問題…

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