ひとり散歩、どうでしょう。

コロナの自粛期間で散歩を始めた人も多いのではないでしょうか。

私自身、趣味は散歩と言っていいくらい散歩が好きです。
散歩をする理由の一番は「ダイエットのため」ですが、「ひとりの時間を作れること」も大きいです。
散歩中は今年ゲットしたAirPods Proを手放せません。たまに自然を感じたくてイヤホンをしない時もありますが。

ちなみに以前使っていた有線のイヤホンは、歩くときに服などに当たって雑音が気になることが欠点だったのですが、ワイヤレスにして全く気になることがなくなりました。さらに今のものはノイズキャンセリング付きでとても良いです。

少し話がずれてしまいました。
先ほど「ひとりの時間が作れる」と書きましたが、これは本当に大事なことだと思います。

ひとりの時間、そんなに必要？

少しお恥ずかしい話ですが私は散歩中いつも「妄想」をしています。（笑）
でもそんな変な妄想ではなく（ではないと思っている）、純粋に将来のことや恋愛のことなど。いつもだいぶ自分の世界に入っています。

よく考えると１日の中で「集中して自分のことに関する考え事をする時間」、あるいは「全く考え事をしない時間」ってとても少なくないですか？

そこで散歩の出番なのです。散歩中は１つのことをじっくり、そして冷静に考えることができます。また体を動かしていることもあり、良質な考えがどんどん浮かびます。
また散歩中なら、ある程度思考を停止することも可能です。

そんなこんなで考え事をして（または全く無の状態で）歩いているとあっという間に時間が過ぎているのです。大学が夏休みに入ってからはとにかく時間があるので、毎日夕方に１時間～１時間半散歩をしています。
（今は暑いのでこれが限界）

散歩で何か得られるものはあるのか。

散歩に意味はあるのか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし散歩で得られるものはたくさんあります。

一番大きいのは「メンタル面の変化」です。
緑があるような場所に行ったり、川の音を聞いたりするだけでもストレス解消につながると言われています。

私自身も散歩を習慣にしてから、殻に閉じこもって悶々と考え事をすることがなくなりましたし、散歩をしているうちに嫌なことに対しても「まあなんとかなるか！」と思うようになることが多くなりました。本当です。
根拠はありませんが、経験してもらうと分かると思います。

実際、気持ちが沈んでいるときは「散歩に行くこと自体辛い」ことが多いと思います。ですがここは一歩踏み出して出かけてみると、帰ってくる頃には心も体も軽くなっているはず。

ひとりで行くのはちょっと…

意外とこう思われる方も多いと思います。

結論から言いますと、
自分が思っているほど他人は自分のことを気にしていないです。

私自身も最初は抵抗がありました。「どこ見て歩いたらいいのか分からない」「人に見られたくない」と思っていました。

ですが最近は若い子（中学生、高校生？）も散歩やランニングをしているのを見かけますし、おじいちゃんおばあちゃんも散歩している人はたくさんいます。案外１人で行動している人はいます。大丈夫です。

「歩いていること」に集中して、自分が見たいものだけに焦点を当てていれば人の目は気にならなくなります。

「ただ歩くこと」がきついと感じる人は、私みたいに自分のお気に入りプレイリストを作ってそれを聞きながら歩いたり、お店でもどこでも目的地を決めて出かけると歩きやすいと思います。

あとすごくおすすめしたいのが、「あらかじめコースを決めておく」ことです。よく「何も考えずに歩いてみよう」と聞きますが、それは難易度が高いです。

私にとっては「どういうコースを歩くか決めていないこと」こそ、散歩が億劫になる１番の要因だと言えます。

あらかじめ散歩コースを決めておくと、途中で「どっちに曲がろうかな」「もう少し歩くか、どうしようか」と悩むことがなくなり、歩くことに集中できます。

おわりに

散歩を習慣にして、体が軽くなりました。体が軽くなると、さらに気軽に行動できるようになります。
精神面でも良い意味でポジティブに、楽観的に物事を考えられるようになりました。

まずは家の前で深呼吸、ストレッチをするところからでも。
家の周りを１周ぐるっと回るところからでも。
始めてみると何か変わるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました！