一歩ずつ前へ歩を進めていこう
普段、あまりネガティブなことをツイートしないようにしている。
私は思いは叶う、思ったとおりことは進んでいくという考えを信じているので、良くも悪くもそのとおりになるのであれば、悪い思いはなるべくもたないように心がけたい。
とはいえども、思いはふつふつと湧き上がってくるものだから、無理やりその感情を抑え込むことは至難の業であるが、文字や言葉にしない努力は自身次第であろう。
年末から企画していたセミナーが2つとも新型コロナウイルス感染拡大リスクを考慮して開催取りやめとなった。
※女性のためのブログ・SNS発信術セミナーは延期となりました。
なかでもクラウドソーシングセミナーはプロポーザルに参加表明をして、企画、書類作成、座組に動き回り、会社役員としてプレゼンに臨み、初めての獲得することができた仕事だった。
実は、昨年秋にプロポーザルに参加してコンペで敗れたことがあった。
受託できる自信があったので、採択されなかった結果を受け入れることがなかなかできず悔しい思いをしていた。
そのリベンジとして挑んだプロポーザル。
今回はコンペが終わったあとに正直いうとあまり受託できる自信がなかった。だからこそ、採択されたときは嬉しかった。
「よし、やるぞ!」という気持ちで年末年始、休みなく準備に明け暮れた。
その集大成となるセミナー開催が目の前から、スルリと逃げていった。
あと少し手を伸ばせば届く所まで来ていたが、もとからそこになかったかのように消えた。
今回、経験したことは必ずやプラスになるだろう。いや、もうすでにプラスになっているに違いない。今後の仕事や取り組みの糧になりうる貴重な経験だった。
まだ、各方面へのあいさつなど残務が残っているが、もうすでに前を向いて次の取り組みについて考えを巡らせて行動を始めている。
冒頭に載せたツイートはセミナーが相次いで延期、中止になったことを受け入れて、依頼していた講師や関係者の皆様へお詫びのごあいさつを終えて、バイクで帰路につき帰宅してからツイートしたもの。
この日は深夜から雨予報だったが、普段どおりに帰宅すれば雨の心配なくバイクで帰宅できると見込んでいた。しかし、イレギュラーな対応に迫られて帰宅が深夜になった。
出発時点では雨は降っていなかったが、しばらくバイクを走らせると雨がポツポツ降ってきたので家につく頃には、だいぶ濡れてしまっていた。
シャワーを浴びてリビングで一息ついていると、家の外からザーザーと大雨の音が耳をつく。
「ああ、まるで今の心の中を現しているような雨音だな」
突如センチメンタルになり思わず件(くだん)のツイートをしたのだった。
プロジェクトを完遂して、打ち上げで「大生」を飲みたかったな。またリベンジしたい。チャンスがもしあるなら挑戦したい。
よし。一歩ずつ前へ歩を進めていこうじゃないか。
それでは、今回はここまで。
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