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「モノ」が多いと「無駄」が増える

大量のものに囲まれて生活していると、

無駄が増える気がする。

「人生は無駄を楽しむもの」

と誰かが言っていた気がするが、

半分正解で半分違う気がする。

大量のモノのなかでは、

どこに何があるかわからなくなるため、

同じモノをまた買ってしまい、後から見つかるなんてことは日常的茶飯事。

ハサミは4本はあったし、ボールペンも黒が20本もあった。

綿棒のストックや消しゴムも5つはあったし、

途中までしか書いていないノート、

乾電池や絆創膏も無駄に大量にあった。

無駄な出費が恐ろしくあったのだ。

30代の頭に、転職のためアパートを引き払って実家暮らしになった時、

大量のモノのせいで快適に過ごせない状態になった。

さすがに要らないモノをなんとか捨てようと、

何度か試みたのですが、片付けがあまりはかどらない。

なぜなら「上手な片付けの仕方」を知らないからだ。

そんな教育受けてないし、私の親もどちらかと言うと苦手だったからだ。

何から手をつけて良いかわからない。

しかも驚いたことに実家には小学生の時に使っていたコクヨ?の学習机があったのだ。

6畳の部屋に、

大量の服(ハンガーラックは重みでしなっていた)

大量の本、

大量の書類、

これでは快適に過ごせるわけがない。

なんとかしてこれらのモノを綺麗に並べたい!

おしゃれにコーディネートしたい!

という想いはずっと抱いていた。

お部屋のおしゃれコーディネートが雑誌などで時々特集が組まれていて読み漁っていたこともあった。

この人みたいにアメリカンテイストにしたい!

と思ってマネをするがコーディネートのために結局またモノが増えた。

そんなある日私はある片付けの達人女性の本に出会う。

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