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モノの多さとココロの健康は繋がっている!?

結婚を機に実家からもっていくモノを厳選するタイミングが迫っていました。

本来ならいらないモノは実家に置いておけば良いのでしょうが、

そのタイミングで姉夫婦が、私の実家で同居することとなり!

私のモノ自体を早急に実家から撤去しないといけないと言うダブルのリスクが迫っていました。

厳選していらないものは捨てることや整理整頓をしたりする本来必要な時間が私にはほとんどありませんでした。

ラッキーな事に、私は当時すでに自分のお店を経営していたので、

その店在庫スペースに、ある程度実家からのモノを置いておくスペースはあったのですが、

そのため用に作ったスペースではないので、実家からのモノがぎゅうぎゅうに押し込められてしまって、

状況は良くなったとは必ずしも言えなくなってしまいました。

本来店の在庫を置いておくためのスペースとしては有効的に活用できない位、

モノで圧迫されてしまっていたのです。

私は妻の両親と同居するため(いわゆるマスオさん)これまた自分の必要なものを大量に持ってくるわけにはいきません。

必要最低限の服やちょっとした本ぐらいしか家には持ち込めませんでした。

仕事での売り上げがある程度見込めるようになると、所有欲求がジワジワと湧いてきて、

本来減らさなければいけないはずの服や本がどんどん増えていきました。

しかしあまり家にそれらがあると妻や妻の両親がいい顔をしないだろうからと、

また店の在庫スペースにどんどんとモノが増えていったのです。

今思えば店を経営していかなければいけないと言う不安と、

結婚したと言う新しい生活における緊張やストレスなどからものを買うことで満たそうとしていたのです。

ココロの健康はやはりモノの多さに比例するなぁと今では思いますが、

当時の私は知る由もありませんでした。

モノが減ってしまった今では状況を冷静に判断できます。

ココロの状態が安定することで、モノを買う時に、本当に必要かどうか冷静になって判断し、一旦踏みとどまると言う余裕も生まれます。

その後

ココロの安定を保つのが先か、

モノを減らすのが先かと言う状況になると、

一般的にはココロの安定を先に優先させそうですが、

私の場合はモノを減らすことの方が心の安定を生むと言う事があっていたようです。

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