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「1%読書術/マグさん」発刊記念イベントで得た学び。

昨日は、文学系インフルエンサーとして活躍する

マグさん 著「1%読書術」の発刊イベントに

参加させて頂きました✨📖

開催は「天狼院書店 Esola池袋店 Style for Biz」にて。

ビジネス書を専門に取扱う素敵な本屋さんです。

私は正直読書初心者で、読書にハマった時期は

今年の5月。笑 本当に最近のことです。

しかし、そんな私の読書への興味をより深めてくれた書籍の一つが

8月19日に出版された「1%読書術」です。

今回の出版記念イベントでは書籍では得られない

たくさんのエッセンスを持ち帰ってきたので、

その中でも強く印象に残った部分を紹介します💡

自身の復習もかねてアウトプットさせてください😊

認識してない「不知」を求め図書館へ。


いくら本を読むのが好きな方でも、
もちろん買える冊数は限られてくると思います。 

どうせ購入するなら、読みたい本、興味ある本を
選びたいですよね。 

マグさんの場合は、自分が知らないことさえ知らない「不知」を知るために図書館へ出向くそうです。

自分がまだ認識すらしてない分野について
冒険しに行く感覚で図書館を利用する。
まさに「宝探し」の感覚だと仰ってました。

私も先日まさに図書館に足を運びましたが、
手元には気づけば気になる未知や無知の本ばかり笑

次に図書館へ行くときは宝探しをするつもりで、
「どれにしようかな☝」でランダムに1冊取って読む
というチャレンジを試みてみます😊

読書が続かない3つの理由「即効性/変化/誘惑」


読書が続かない理由として、

  • 読んですぐに自己成長できるわけではない

→ゲームみたいにすぐ快感を得られない🎮=即効性

  • 学びをすることは変化を要するため拒む

→コンフォートゾーン出たくない🥹=変化

  • ラクな方法でタスクをこなしたい。読書めんどい

→読書よりもっと手軽な方法あるはず😒=誘惑

この3つが挙げられるとのことでした。
確かに〜!と頷く自分。読書好きだけどわかります。

この3つの壁を乗り越えるために、3つのKが効く💡
それは、効率化・習慣化・結果 です!

私はこの3つの中でも習慣化は本当に効果的と思います👀

やる時間、タイミングを決めてしまうのです💡

寝る前に読む😪朝起きたら見開き1ページ読む☀
ハミガキ🪥中は、本の内容を想起する💭

このように習慣化することで、
「今日も出来たぞ!」と結果を出すことが出来て、
「いつ読もうかな」といちいち迷わなくなるため
効率化にもつながります。

もし読書を取り入れたいと思っている方は、
ぜひ試してみてください✨ 

1%読書術で一番大切なポイントは?

メインの項目である「1%読書術」について。
1%読書術が何かについては実際に本を読んで頂くとして、

今回の出版記念イベントで得た学びを書きます✨

一番大切なポイントは、「目的の定義」です。

本を読むときに、「自分はこの本から何を得たい?」

という目的を明確にしてから本を開きましょう。

目的を決めてから本を開いて目次をみると、

目的について書かれている項目がピピッ!と

視界に入るためそのページへ一気に飛んで

読み始めることができます💡

赤い車🚗と意識すると町中の赤い車がヤケに
目に入りやすくなるカラーバス効果が働くわけです✨

もう一つだけ大事なポイントが、

目的が書かれているページを読むときに

主張・理由・具体例 の3つを押さえることです。

知りたいことがあった時に主張だけ見て満足すると

偏った認識をしてしまうからです。

例えば、健康のためには散歩が大切!という主張だけ見て、

「ならば散歩をたくさんしよう!1日1時間夜に毎日歩こう!」

なんて思って散歩しまくってるけど全然イマイチ。

これは、何故散歩がいいのかを理解してないから

起こってしまう事象の一つです。

例えば、健康のために散歩が理由として、

健康に欠かせないことの一つが睡眠。睡眠の質をあげるためには、朝起きて1時間以内に日光を浴びながら散歩をすることで体内時計が調整されて、約14時間後に眠くなるように設定される。

このような理由を知った上で散歩する人は、
先程の人とは全く異なるアプローチをするでしょう。

「あ、朝起きて1時間以内に日光を浴びることが良質な睡眠に繋がるんだ、だから散歩するのか。」

「体内時計を整えるのが理由なら1時間もする必要ないな、10分でも意味がありそう。」

このような捉え方をすることができるため、
より効果的な行動にうつすことができます。

このように1%読書術では、

最初の「目的の定義」と読み込む際の「主張/理由/具体例」の3つを押さえて理解を深めること。

この2つが特に大切なプロセスとなります✨

知れば知るほど、「知らない」が増える


マグさんが好きな話ということで、
「知の球体」についてお話して下さりました。

シンプルにいうと、「既知」が増えれば増えるほど

既知の球体は大きくなるから、

その分「不知」と触れる表面積が増える💡

ということです。

つまり「知れば知るほど知らないことが減る」というのはウソで、

「知れば知るほど知らない(と認識できる)ことが増えていく!😍」

ということです✨なるほどー!てなりました😆

知の球体が小さければ小さいほど、世界は狭い😭

知の球体が大きければ大きいほど、「じゃあこれは何!?」

と、次の「既知」へと手が伸びる範囲が広がる✨

勉強家ほど謙虚な人が多いことに納得した瞬間でした😊

古典は「カルピスの原液」、ビジネス書は「水割り」

最後の質疑応答で、選書について2度も質問させて頂いてしまいました🙇‍♀
(快くお答え下さったマグさんに感謝です✨🙇‍♀)

その2つめの質問にてマグさんが、
秀逸な例えを教えてくださりました!

古典は、カルピスの原液。
ビジネス書はカルピスに水を足して
飲みやすく(読みやすく)したもの。

なるほどぉー!!!!!目からウロコ。

古典こそ読むべき。とか色々言われてるけど、

いきなり原液飲んだら🤮ってなりますよね。笑

最初は水で薄めて何なら甘さも追加したものから

チャレンジしていって、慣れてきたら、

徐々に原液に近い濃い本(専門書や翻訳書)に

チャレンジしていくことが大切💪

選書の仕方として、本に何が書かれているか?

ではなくて、

  • 平仮名や改行が多い本か?

  • 紙が薄くて文字が小さく漢字が多い本か?

などに注目して前者の場合はかなり水で割った本。

後者の場合は、原液に近い本🥛✨

という回答をいただきました😊

めちゃくちゃ大きな気づきでしたし、納得感◎

今後の選書に活かしていきます!!

まとめ~読書の可能性と楽しさを再認識~


マグさん直筆サイン頂きました✨

学びが多くて、長々と書いてしまいました🙇‍♀

マグさんの1時間半の出版記念イベントは、

まさに内容はカルピスの原液のような濃厚さなのに

水割りしまくった程の分かりやすさ、例え方✨

読書初心者の私でもたくさんの学びや気づきを

得られた時間となりました😆

質問も図々しく2度もさせて頂いたにも関わらず

丁寧にお答え下さったマグさんの人柄にも感謝です✨

ぜひ、読書に少しでも興味がある方は

1%読書術📖を読んでみてくださいね🥰

きっと、本の魅力を体感するきっかけになります✨


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