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【廃漁網リサイクル生地】Creemaから届いた生地でサカナを作ってみた

1月某日、Creemaから下記企画に応募しませんか?というメールが届く。

とりあえず、応募しておくかー!
という、かるい気持ちで応募フォームに記入&送信。
1次選考通過し、リサイクル素材の生地が送られてきた。

薄くて固くて軽い生地

生地が届いたならば、作るしかない。
応募フォームには、黒・グレー・青の3色のうち、何色の生地を何メートル希望するか、記入する欄があった。
「廃漁網をリサイクルした布」という情報以外、何もヒントがないので、とりあえず「黒青2色2mずつ」と記入したのだった。

黒は大体作るものを決めていた。
帆布で作っているコチラのバッグを廃漁網布で作る。

元々、帆布よりも化学繊維のほうが作りやすさも使いやすさも良いだろうと考えていた。

そして完成。

廃漁網素材バージョン、無事に完成

正直、既に作ったことあるやつをまた作っているので、新鮮みはない。
すごく、可愛くできたんだけどね!

このバッグをもう1つ色違いで作る気持ちになれなかったので、全く違うものをノリと遊び心で作ることにした。

それが「おさかなクッション」

ソファに鎮座

身体の鱗のアミアミは、生地にハンダゴテで穴を明けて作った。

溶けそうな生地だなーとは思ってたけど、本当によく溶ける。

ハンダゴテで遊んで見るか!とやってみたらすごく楽しい!
ほつれ止めしながら裁断できる。
洋裁にハンダゴテ?と思われるかもしれないが、
職業訓練校時代に、ロックミシンの糸を切るときにハンダゴテ使うとほつれなくて良い、というのを教わっていて、今でもたまに使うのでハンダゴテを所持していた。

ヒレもハンダゴテで裁断→スモッキング刺繍

化学繊維を切るときに使うと本当に便利。
切ったところが溶けてほつれない!

明けた穴の切れ端を捨てるのがもったいなくて、反対側はそれらを並べて鱗を表現した。

切り取った鱗のひとつひとつブランケットステッチで縫い付ける。
(…のが面倒くさくて、2次審査が通ったあとに慌てて縫い付けた)

大体完成

審査はネット上で。
いわゆる、Creemaの作品ページ(商品説明的なやつ)を、写真と文章考えて、自分でアップして、それを審査していただいた。

応募用のトップ写真はこれだ!

https://www.creema.jp/item/15428741/detail

おさかなクッションの方のみ、第二次審査通過と連絡がきた。

送付したらなんか展示されるらしかったので、とりあえず送付!

段ボールツギハギ。いってらっしゃい!

『メディア向け発表会にて展示されました!』
とメールがきまして、いくつか記事になったそう。
(下記、記事中盤の写真にチラッと写ってます。ありがたいねぇ。)

Creemaの特集にも載っておる。

最後に。
私のInstagramのショート動画(リール)の再生数がなぜか伸びたので、ご紹介。

廃漁網リサイクル生地について。
個人的には、手芸店であまり一般人に流通してないタイプの生地なので、ユザワヤとかで売ったら結構良さそうだなーと思いました。

兎にも角にも、Creemaさん。
楽しい企画をありがとうございました。

そして、最後まで読んでくれたそこのあなた!
ありがとうございます。

最近Instagram新しいアカウント作ったので、
そっちも見てくれると嬉しいぜ!

では、また!

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