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上司が喜ぶべき報告

けいひげです。



わたしは、小さな会社で管理職をしており、
数名の部下がおります。



さて、タイトル。お仕事されてる方、こんなこと考えたことありますか?


部下からどんな報告があったとき、一番喜びますでしょうか?



〇〇の案件、無事完了しました。
大きな商談をとりつけました。
納品物を予定通り完成しました。
よ、上司!今日も格好いいですね!


どれも、喜ばしいですね(*´ー`*)←褒められるの好き



では、逆はどうでしょう。喜べない、思わず頭に血が登るような報告。




プログラムミスをしてしまいました。
お客様を怒らせてしまいました。
スケジュール通りに収められそうにありません。
指示内容が分からなくなりました。
上司、社会の窓が空いてますよ。



上記は例ですが、どれも、おいおい・・と、思っちゃいそうですね。(最後のはありがたいか 笑)



はい、
ここまで読んだかたは薄々お気づきだと思いますが、

上長が喜ぶべき報告は、
トラブルなどの問題発生報告だと、わたしは思います。




えー?それはないよ!喜ぶ・喜べるわけないじゃない!と、思われますでしょうか。

まあ実際、嬉しい報告ではないですね。



でも、本来はトラブル系の報告が喜ぶべき報告なはずなのです。何故か



報告が上がってくれば、上司はリカバリーの対策を
立てる事ができるからです。


上司の方は一般職と比べ、人のアサインなど権限が多いはずので、トラブルが発生した際、より効率的にリカバリー・被害を最低限にできるように動くことができます。



火災の消防をイメージするとわかりやすいのかな。


通報が早ければ早いほど、火事の広がりを防げますよね。場合によっては、ボヤで済むかもしれない。


そんな立場で考えた時、通報してくれた人を怒りませんよね。仮に、火元がその通報者本人だとしても。


「よく早めに知らせてくれた」と感じると思います。
※消火後、注意をしないという意味ではありませんので、誤解なきよう。



なので、心意気として私はトラブル報告が上がってきた時、その場すぐは怒らないように心がけてます。
「よく言ってきた!」と喜べと、自分に暗示かけます。


このように思うようになってからか効能がひとつ、
以前より部下から報告が上がりやすくなりました。


逆の立場になると、わかりますよね。

報告すれば叱責されると分かっていると、どんどん後回しにしたり、自分で解決しようとしたりしてしまう。

結果手遅れとなり、後でより叱責を受ける。すると、どんどん報告するのが怖くなって・・という負のスパイラル。


上司も部下も得しないのですよね。これに気づくの、結構時間かかりました。



最悪、成功した報告は遅れても大した問題になりませんが、不具合系報告は早やければ早いほうがありがたい。

動くためには、情報が不可欠なのです。


何となくでも、言いたいこと伝わりましたでしょうか。


今日はここまでとします。


おしまい。


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