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【Kinmoku Designers Project】1ヶ月間で初心者を脱却する最高のプロジェクトについて

こんにちは。404DESIGNERS代表の山本拓弥[@kindai_designer]と大村真央[@mavo12312]です。

今回は自分たちが参加している大学内のもくもく会「近もく会」で実施したプロジェクト「Kindai Desingers Project」についてお話しさせていただきます。

そもそも近もく会とは

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近畿大学1のGEEK集団を目指して、2018年5月に発足されたもくもく会です。活動内容として、「エンジニアリング」「デザイン」「ファイナンス 」を学んでいます。もちろんもくもく会なので各自の学習になりますが、これまでG’s Academy Tokyoさんや、STUDIOさん、NEM Japanさんなどとコラボイベントなどを開催したり、いろいろな方面でクリエイティブを追求しています。

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Kindai Desingers Projectとは

そんな中で、よりGEEKな人に来て欲しいと言う願いから「1ヶ月間デザインを勉強し続けて初心者を脱却する」イベントをしたい!と思い、それがKindai Desingers Projectです。

今回は実施にあたり、説明会を2回実施し、プロジェクトを始めるにあたって面接を設けて、参加者のデザインに取り組む背景や考え方などを理解させていただきました。説明会には約40人、応募の段階でも約30人の参加者に集まっていただき、近もく会単体の主催イベントでは最多数規模のイベントでした。
内容としては主に三つで、「デザインを創る・考える」「デザインを読む・知る」「デザインを書く・魅せる」です。

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「UIデザイナー」「Webデザイナー」「Graphicデザイナー」の3つのジャンルに分けて参加者に目指したいデザイナーを決め、それに対する学習「デザインを創る・考える」をしてもらいました。
その学習のメソッドがこのプロジェクトのキモで「リデザイン」と言うメソッドでデザインを学んでいただきました。

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意図として0ベースの何もないところから作るデザインより、自由度は狭いですが、実際のデザイン業務に近い体験ができますし、現状のデザインをコンセプトやターゲット、使い方を変えてデザインを変えたり、よくしたりすることでビジュアル化と一緒に言語化もして、デザインスキルを伸ばすことができると考えたからです。
そしてデザインを作るだけではダメなんで、「デザインを読む・知る」。今回はnoteやUX MILKなどを利用し、ジャンルに拘らわず色々なデザインを学んでいただきました。
それから「デザインを書く・魅せる」でポートフォリオ等を制作し、対外的に発信することの難しさや重要性を学んでいただきました。
また、LTとオンライン飲み会、個人メンタリングも2回開催し、オンラインでの参加者同士のコミュニケーションにも取り組みました。

このプロジェクトでは下記の特徴もあって、

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かなり充実したものになりました。コロナ禍での完全オンライン開催だったので、提出やFBやコミュニケーションは全てslackとgoogle hangoutで行いました。

リデザインの課題について

提出していただいたフォーマットは下記のようなものになっています。
ジャンルに分けた課題を与えて「現状の分析」「リデザインの方向」「どうリデザインしたか」「リデザインした感想」といった形式を取っていただきました。

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課題のテーマはinstagramやYouTube、slackなど普段から利用しておりイメージしやすいものから、campfireやpinterestなど普通の大学生ではイメージしづらいものを出しました。
リデザインもWebデザイン1つとってもレスポンシブを意識した課題、ロゴのリデザインもシンボルロゴやタイプロゴと組み合わせたものなど様々な形態にチャレンジしていただきました。

実際、このプロジェクトを通して1ヶ月前とは見違えるようにデザインに対する考え方が変わったり、アウトプットのビジュアルが大幅に改善された人もたくさんいて、過去1の充実したイベントになった実感があります。

参加者の声については随時インタビューを掲載していくので、是非ご覧ください。

イベントを通じた感想としては、リデザインメソッドを用いれば1ヶ月で容易に初心者を脱却し、かなりのクオリティのデザインを出すことが可能だとわかりました。是非参加していただいた皆さんには今後も諦めずに、チャレンジを続けていただいて、面白いクリエイティブを排出してくれるのを楽しみにしています。

これからも404DESIGNERSならではの面白いクリエイティブな発信をしていくので最高のデザインライフを楽しみましょう!今回は読んでいただいてありがとうございました!

運営企業&プロフィール
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コーポレートサイト:https://company.404design.app/

サービスサイト
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