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SNSでwhite revolution白紙革命する人民の裏をかいた政権の秘策とは⁉️

アラビア数字でろくじゅうよんと数字を打ち込んでも中国ではまずあの夜の事は検索しても引っかからないようです。検索サイトそのものが国家に管理されており、googleもこの問題があって、中国市場を諦めました。
今でもマイクロソフト社などがかかわる検索サイトでは、この時期が近づくとあるシーンの写真が検索でき無くなるとの噂も。会社側の声明では技術上の手違いだったとか?

あなたがもし自分のお気に入りリスト満載のノートPCを持ち込んで、あの国の中で開こうとしても、まともに繋がるのはごくわずか。いえ何もいかがわしいサイトばかりとは限りません。自由な物言いを書き込もうと大手プラットフォームに書き込みを真面目に試みても、やっぱり諦めざるを得ないのです。

ではせんきゅうひゃくはちじゅうきゅうねんのろくがつよんばんめのばんに
てんあんもんまえひろばで何が起こって、世界がどのようにそれを知ることが出来たのか?

1982年、アメリカに24時間ニュースのみを伝える専門放送局,CNNが誕生します。本社はアトランタ。3大ネットワークとは大きく違い、全米各地のケーブルテレビ局に配信するやり方で全米にニュースを届ける仕組みを作りました。
放送塔から電波を発射するのではなく、中継衛星を経由して各ローカル・ケーブルテレビ局に番組を配信するやり方です。収益はそのケーブルテレビ局からもたらされる契約料という訳です。

報道セクションといえば、とかく放送局では金食い虫のくせに営業成績はパッとしないお荷物的な目で見られることが多かったもの。ゴールデンタイムともなれば1分でも時間を削って他の売れる番組に時間を割きたいというのが編制側のホンネでしょう。そんな風潮の中にあってニュースを飯のタネにしようというのですから思い切った会社です。

世界がこぞってこの会社のレポートに注目したのはこの中国随一の観光アイテムの前で起きた市民運動弾圧を唯一ライブで伝えることが出来た西側のメディアがCNNだったからでした。
誰の脳裏にも印象深く植え付けられている、戦車の前に立ちはだかった一般市民。戦車もこの勇敢な男を前に身動きが取れません。スコープ越しに戦車の操縦かんを握っている操縦士もやはり同じ中国人民の一人だった、証左でしょうか?


あれからもう30年以上が経ち,あの夜の出来事を覚えている中国人は少なくとも30代後半,いや国内ではTV中継されていないはずなので事の真偽を知る人は12億のうちでもホンの僅かでしょう。

今北京でも上海でもコロナ対策のロックダウンに大きな反発が生まれています。そのウェイブは数千人規模のデモという形で表面化しました。

天安門での出事が起こった数週間前,北京大学の掲示板に貼り出された学生新聞の記事から、一つのウェイブが北京での大きな動きへと波紋を拡げていった遠い昔を思い出します。
今回はコロナ政策だけではなく政権そのものに対する不満や反発が顕在化していることが特徴です。

果たして天安門広場をソ連製戦車が再び駆け回る日が来るのでしょうか?それとも世界がまだ経験した事もないサイバー紛争という形をとるのか?▪▪▪▪いや、当局も抜かりはないようです❗集会が起こりそうな都市の名をTwitterで検索すると学生妹や黒ストッキングと言ったセクシー画像の海

やってくれますなあ、しゅうせいけん

世界が今この国の動向に目を光らせています。誰も迂闊な行動には出られないでしょううけど…

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