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【雑学解説集②】【Original Sin🍎サブタイトル】

全ての専門に精通している訳ではないので、説明としてかきいいいきかいえけけいけききけきかかかかえかけかきかかけきききかかかきは、とても簡易(雑なもの)になってしまいますので、より詳しく知りたい方は此の機会に是非、他の方のnoteや他のサイトの検索もおすすめします🐰

では前回同様で簡単に説明していきますね🦀

第6話.Fear Zone

 まずは心理学としての『コンフォートゾーン』の説明から。コンフォートゾーンとはストレスや不安の無い落ち着いた精神状態で居られる場、快適な空間を意味します。
 コンフォートゾーンに居るのは安心かつ安全でもあるのですが、云ってしまえば、想定内を固定された領域。
 平穏ではあるけども、以上でも以下でもない。
 此の言葉の広まった背景には自己啓発セミナーがある様で、ビジネス方面で耳にするケースも多いと思います。雑に話せば「現状から抜け出して成長しましょう」「挑戦しましょう」との促し。

 コンフォートゾーン(快適空間)→ストレッチゾーン/ラーニングゾーン(学習領域)→パニックゾーン(混乱領域)の3段階。

 で。すっかりネガティブイメージがついてしまっているストレスですが、ストレスはありとあらゆるところで発生し(本人にとって良い場面ですら)要は付き合い方次第で此方が利用出来る負荷。→ストレッチゾーン/ラーニングゾーン(学習領域)とは、そのストレスを、高パフォーマンス、最適なパフォーマンスの糧に変えて、成長が続く状態です。
 しかし、ストレスが掛かり過ぎると、今度はパニックゾーンに入り、混乱や思考停止を招き、負担故に低パフォーマンス状態へと陥ります。
 
 それで話を戻しますが、コンフォートゾーン(快適空間)→ストレッチゾーン(学習領域)の間にフィアーゾーンを入れ、
 コンフォートゾーン(快適空間)→フィアーゾーン(恐怖領域)(=パニックゾーン(混乱領域))→ストレッチゾーン(学習領域)→グロウスゾーン(成長領域)という4段階バージョンのコンフォートゾーンの説明もあります。
 こちらは初期段階で相当な負荷が掛かっていますが、そこから踏み出した先に学びの領域があるという考えの様。

 成長したいと快適空間から出ていく意欲のある人と、そもそも平穏の外に出る事に恐怖や不安を覚える方が先の人(お外は危険がいっぱい)とでは、コンフォートゾーンを抜ける意味が異なるのかもしれません。
 私はフィアーゾーン(恐怖の領域)がある方がしっくりきます。
 安定に悪習や悪癖が伴う事は自然な話です。それを踏まえて、パフォーマンス管理と難しく考えずに、自身が何処のゾーンに居るのだろうと時折は確認することも大切かもしれません。

 但し。あとね。物凄く個人的な意見で申し訳無いのですが、『自己啓発』は計画的に。 と思っている事は書き足しておきます。念の為にね。

第7話.Man does not live by bread alone.

 英語の有名なことわざをわざわざ訳せず書いたものです。

人はパンのみにて生くるものにあらず。

 人は物質的に満足すればそれでよいというものではない。物質だけではなく、精神的に満たされることを求めて生きる存在である。

コトバンク

 解説に書いてありますが、新約聖書のマタイによる福音書にある言葉です。

 イエスは荒野にて、悪魔の試みを受けて、40日間の断食をしました。そして空腹のイエスに悪魔は「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい」と言葉を投げます。
 其の能力を使うように、との誘惑。
 イエスの答えは「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである」でした。

 わたしはキリスト教徒でもなく、宗教学者でもないので、とても無責任になってしまいますが、「人を生かしているのは食べものだけではなく、神の言葉にもまた生かされている」と解釈しています。
 神といえば崇高な存在ですが、もっとラフに考えて「人を生かしているのは食べ物だけじゃないんだよ」とのお答えを返されているのです。

 それから、此の40日間の断食は「灰の水曜日」にと繋がります。(気になる方はお調べください🦀)

第8話.ラプラスの悪魔

 え。これを説明しろと。ってなるので、もうWikipediaを貼っておきます。前回のタイトルを承けての悪魔繋がり。
 
 言葉自体は『全てを知っており、未来も予見している者』を表現している事が多い様に感じます。
 
 しかし面白いのは『神』に値する様な能力なのに『悪魔』である事。『マクスウェルの悪魔』『カントールの悪魔の階段(カントール関数)』と数学に悪魔は憑き物です。

出典:ラプラスの悪魔─最終更新: 24日前、Maulits


第9話.Horn effect

 この回もまた悪魔繋がり。逆ハロー効果の別名。ホーンは悪魔のツノを指します。
 
 ハロー効果は心理学者エドワード・ソーンダイクが用いた言葉で認知バイアスのひとつ。ハローとは光輪の事で、ざっと天使の輪をイメージしてもらっても良いと思います。
  
 他者からの評価は、特徴に引きずられるという話。

 極端に例えば、全国区で知られた名門校の制服を着ているだけで「有能な生徒」と思われる事をハロー効果。逆に底辺校の制服であるのならば「問題児」と思われてしまうさまを逆ハロー効果と云います。

 うん。でもコスプレかもしれないのにね?🐰

第10話.六次の隔たり

 社会心理学者スタンレー・ミルグルムによるスモール・ワールド実験から派生した概念です。

 スモール・ワールド現象はmixiやFacebookでの調査や検証でより有名になった言葉だと記憶しています。
 
 Aさんが全く接点の無いBさんという人物とコンタクトを取りたいと知人に頼みます。その知人がBさんと繋がりがなければ、Bさんと知り合いの可能性が高い人と連絡を取ってほしいと頼みます。この伝言を繰り返すと、6人以内でBさんとコンタクトを取る事が出来るという仕組み。

 世界中の人間とは6ステップ以内で繋がっているとの仮説ですが、実験の結果、実際に此の数字に近い人数で繋がる様です。

 日本語で云うところの『世間は狭い』って奴です。

 因みにベーコン数というものもあり、俳優を最大6人たどればケビン・ベーコンに行き着くのでは、と大学生達が考案したゲーム。

↓こちらで遊べます🌀


 という訳で、今回も浅学で申し訳無いと思いつつ、此のシリーズは続けていくつもりです。間違っている点があれば、お知らせください。それでは、マイペースにて更新していきます。

お付き合いありがとうございました🐧3Z🌙


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