「夏」が、変わった。
「夏」のイメージが、ここ数年で、すっかり変わってしまった。
少し前まで、梅雨が明けたら、(自分が行くかどうかは別として)海や山に出かける人たちの映像を見る機会が一気に増えて、それで「夏がきた」のを実感した。
それが、コロナ禍以来、外出自粛が続いていたから、そんなことも感じなくなっている。
さらに、人間の体温と変わらないような、時には、それを上回る気温を記録する猛暑によって「命に関わる暑さ」などと言われ、やはり、外出を控えることが喚起されていて、夏は、解放感とは縁遠くなってしまっている。
もしかしたら、「夏」は、とても寒い冬と同様に、家の中で過ごすのが、一般的になっていくのかもしれない、と思うくらい、ここ数年で、その印象が、変わってしまった。
(2年前には、こんな記事↓も書きました)
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