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シンプルで良い。そんな日

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その日のシンプルな思い出話
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モノクロームが好きな理由

今度、自分が何色に弱いのか検査をしてもらおうと思っている。 この色がどうこう?ということの説明をされても、自分ではわからず、現像をするときはかなりビビットに強調しないと違いがわからないんだ。 ネギの色味もなんかキツいでしょ。 これは訓練で治るものなのだろうか? 服もそうだ。 黒だと思って買ったジャケットが、 「ネイビー着るなんて珍しいね」と言われたり、靴下も紺と黒を左右履いている時もある。地味な間違いだろうけど、自分ではそうだと思い込むからだろうと思っている。色の濃淡とか

フィンガーストラップをつけた

奮発してコンデジを購入して三ヶ月経った。 まだまだ慣れないけれど、常に持ち歩いては何かを撮るという癖はついたんじゃないかと思う。 ワタナベアニさんを真似てストラップをせずに持ち歩いていたのだけど、先日散歩をしている時ヒヤッとする事があったのでストラップをつける決断をした。だって高いんだよ、大事にしていても予期せぬ事はあるじゃない。 俺は三味線奏者で、最近は様々なところに出かけている。だから行った先々を撮るのが好きで、三味線背負って、衣装を入れるカバンを持って電車やら車で移

影ちゃんと呼ばれるようになった

とあるところで俺の呼び名が、 「影ちゃん」になった 長年「さん付け」されることに慣れてしまっていたから、「影ちゃん」というのにはびっくりしたのだけれど、そのちゃん付けに心地よさを感じている。 ちなみに他の呼び方もあるのだけれど、それは秘密だ。 あだ名というのはたまにその人を揶揄することがあったりする、俺が子どものころつけられたのが、 ウルトラスーパー天然パーマ、やまはげおさる。 どちらもの長すぎてはやることはなかったけれど、子ども心にとても傷ついたことを覚えてる。

GRⅢを持ち歩く癖をつける

いつもカメラを持って歩こうと決めて常に何かを撮ってる。 まだ、人前で撮るという行為に少し恥ずかしさがあるけど、意外にも他人はそれほど人を気にしていないということに気づき始めた。 ただ、なんか撮ってるのね。という雰囲気作りは大事。 先月届いたばかりのGRⅢはまだまだ上手く使えてないけど、この徐々に「よくなってきそう」な感じというのは、自分がやっている三味線に似ている。 これ、もっと使いやすくするのどうしたら良いのだろうか?と考えて、検索をかけるし、どういった感じで撮ってい

4.5km

10年以上この地に住んでいても気づかなかった。 こんなに金木犀が植えられてるのか!と驚くくらいに香りがしてくる。 秋です、秋なんですよ〜と歩く度に金木犀に出くわす。 人口池に鴨がのんびり浮いていたりして、なんか良いなと思ったら、 「さかな釣り禁止」 と書かれた看板が池の中に。一気に興ざめ。恐らく外来種が捨てられてるだろうなと予想しつつ、池の水全部抜きたくなる。 学校の周りを走る高校生達。 サッカー教室でボールを追いかける子どもたちを見守りながらスマホに目をやるお母さん

義太夫三味線と演ります

髪の毛を切りました。 トップ画にある通り、僕は長髪です。 更に天然パーマ。短くするととても面倒臭い。なので、ここ10年以上髪は長いスタイルを続けています。 着物を着る機会が増え、やっぱり後ろに束ねた方が良いだろうと考えてあれこれやっていると、これはツーブロックが良いのでは?と思い切ってやってきました。束ねてみたらオールバックみたい見える(笑)切りすぎたか。 ようやく日常に活気が戻ってきて、美容室のある三軒茶屋の飲み屋は、日曜の夕方にも関わらず大盛況を見せていて、通りを歩きな

大切なのは経歴とかじゃない。ストーリーだ。

人に何かを提供する時に、自分語りではなくて、物語を作る事が重要なのではないかと考えた。 劇場型◯◯店というお店もあって、予約は数年後というのもあるけど、それはギミックがありすぎてストーリーではない。 何故そんなことを考えているかというと先月、鎌倉でLIVEをやらせてもらって、昨晩、鎌倉の駅前にあるイタリアンでLIVEの打ち上げということで伺ったら、そのオーナー兼シェフが作り出すコース料理にとても感動をしたからだと思う。 彼が語るものの中に、ちょっとした地元、鎌倉の野菜達、

納得出来ないからハマる

納得のいくスープができないので、今日は営業しません。 というラーメン屋がある。 僕らにはわからないレベルなんだろうけど、その店主が求めている味に近づいて、納得できた時にお客さんの美味しい顔があって、はじめて「ありがとうございました」なんだろうなというのは想像できる。 今とてつもなく納得がいっていない。 楽しく続けられるようにと散々言っているくせに、自分の音が楽しめてないのだ。 その突破する策をひたすら考えながら、練習をしている。 めちゃくちゃ頭を働かせて、あれこれ動かして

楽しさの積み重ね

学校教育の中で、和楽器を体験させる為に大量生産された三味線を中学校の授業の中で触ったことがあります。 それはとても粗末なもので、棹なんかはプラスチックみたいなものであって、メンテナンスなどもわからないのだから、棹が糸の張力に耐えられずしなやかにしなっていました。 皮も合成のもので、三味線とは思えない音を出していて、これを用いて和楽器の魅力を伝えてくれというのはなかなか難しかったです。 日本人だから日本文化をというのは間違っていないのですけど、誰かに伝えるということは、事前に

基本の奥底

基本は大事と誰もが言うし、そんな事をつぶやこうもんなら、 「そんなことはわかってる」 「それを早く身につける方法が知りたい」 と思う人もいて、レスポンスがガクッと下がるんですね。 触れたくもないのでしょうけど、すっ飛ばすという事は出来ないし、逃げれば逃げるほど、それはずっと頭に残る厄介なものなんです。 その厄介なものは習慣つけてしまえば良いと考えていて、練習の曲の最中でも気をつけてやっています。 師匠との合奏曲があります。 これがただ弾いてるだけじゃ成立しない究極な

やっちゃいな

型落ちと呼ばれてるコンデジを持ち歩くようにしていて、それがまたなんとも楽しい。 iPhoneで撮れてる感じにしてみて、実際はどうなんだろ?とか考えるのが演奏に似てるなぁと考えてたりする。 こんなぼよよんなところも、カメラを構えるという行為があって、それがスマホとは違う。少し考えるタイムラグが確実にある。 記録だからか、これを公開する事によって、見てる人にどう想像してもらえるのかな?とか思ったり。 設定とかまちまちだけれど、やってみなくちゃわからないのが自分には合ってる。

隣にいる可愛いやつら

昨日は猫の日だった。 我が家には猫が二匹いて、毎度毎度世話を焼いている。 今朝は天気も良く、日向ぼっこをして、 「さあ、まさる、マッサージしていいんだぞ」 「ほら、可愛いと思ってんだろ?」 というような声を出すけれど、この3日間満足に構ってやれていないのだ。 人社会の事などわかるわけもないから、同然のことながらストレスは猫でもたまる。 特に環境の変化には敏感。 大人しい性格で、面倒見の良い事でシェルターでは「先生」と呼ばれていたトノ。 随分前、諸事情で自宅の環

真夜中のダッシュ

早く寝るようにしているのだけど、どうしてかベッドを占領して寝てる人がいたり、ウトウトし始めた時に全速力で走る、真夜中のスプリンターもいます。 朝早く起こし、ご飯を食べた後に、 「朝のマッサージ」をねだられたり、出かけようとすると、ドアの前で付き合いたての高校生ばりに淋しいという声を出す時もあります。 猫中心の生活なのですが、猫って人間の認識ないらしいので彼らは俺を 「餌をくれる猫」と思ってるらしいです。 まぁ、独身男の癒しといえば癒しかもですけど。 猫を飼っているメリット

抱負は小さな目標の積み重ね

抱負って、自分の新たな転機に持つ決意や目標の事らしい。ふーん。 だから新年の抱負とかを良く目にしたりするのかと改めて漢字に注目しました。 「決意を抱き、責任を負う」 俺は抱負よりも豊富になりたい。これは願望かw 新年早々ハンバーグ食べてしまった山影です。 元々お節があまり得意ではなかったのもあり、現在は昨年ついたお餅で間に合わせちゃったりしていたので、なんか普通に夕食を取ってしまったという感じで、元旦とはいえ、季節関係なく好きなものはやっぱり美味いんです。 あ、雑煮は頂