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影ちゃんと呼ばれるようになった

とあるところで俺の呼び名が、

「影ちゃん」になった

長年「さん付け」されることに慣れてしまっていたから、「影ちゃん」というのにはびっくりしたのだけれど、そのちゃん付けに心地よさを感じている。
ちなみに他の呼び方もあるのだけれど、それは秘密だ。

あだ名というのはたまにその人を揶揄することがあったりする、俺が子どものころつけられたのが、

ウルトラスーパー天然パーマ、やまはげおさる。
どちらもの長すぎてはやることはなかったけれど、子ども心にとても傷ついたことを覚えてる。

民謡や津軽三味線という稽古事をやっていたということから、
ジジイとも言われたりもした。
今ではそんなこともないだろうけど、小さい子たちが自分と同じ事をやっていたりしていると、まだ胸あたりがキュッとなる。

学校のことはほぼ覚えていないのだけれど、自分を悪く言われたりするのは、予想もできないことだったからインパクトとして覚えているんだろうなと考える。
嫌な過去は中々忘れられないのだけれど、影ちゃんという新しい呼び名でこれから起こる過去を良い形で振り返られるようにしたい。

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