三国志 桃園の巻 吉川英治

前回の、斎藤一人さんの千回の法則の中で、
「司馬遼太郎や吉川英治の歴史小説を読むといいよ」と書いてあり、吉川英治ってどんな本書かれてるのかな〜と検索しておもしろそうだったので、読んでみました。

私は、三国志まったく知りません。キングダムのアニメ見てるくらいだったけど、
読んだらおもしろくて、読み続けてしまいました。

この本は、
1.桃園の巻
2.群星の巻
3.草莽の巻
4.臣道の巻
5.孔明の巻
6.赤壁の巻
7.望蜀の巻
8.図南の巻
9.出師の巻
10.五丈原の巻
の10巻からなっています。

読み終わった桃園の巻の感想

劉備玄徳というさわやかな少年が、世に羽ばたいていくお話が前半。
心が爽やかで、集まる人も気持ちよくて、安心して英雄の物語として読めました。
劉備・関羽・張飛の3人組が出来ます。
歴史の授業かなんかで聞いたことある名前が出てきて、あの時はさっぱりだったけど、この時代の人だったんですね。

ずっと劉備玄徳の話が続くのかと思ったら、後半は
董卓というあんまり性格の良くないけど強い男が、曹操という性格いいのか悪いのか分からない男に倒される話し。

曹操も、やはり歴史の授業で聞いたことがあるような、、🧐

基本はディズニー好きなので、読んでると、?こんなに性格悪い人ばかりなの?人切りすぎだよ💦と思ってしまうけど、こんな歴史もあったんだよね、、
一人さんが進めてた人の本だし、名探偵コナンの蘭ちゃんも三国志詳しいし、読んだら私も一皮剥けるかもしれないので読み続けることにしました✨
もちろん物語割り切って読めばおもしろいので😊

ここまで読んで、学んだことは、
なにか志しをとげるには、愛というまごころと、感謝の心で動くこと。
なにか困ったことがあっても機はくると焦らず今できる徳や実績を積むようなことを、劉備みたいにすることなのかなあ、と思いました。
3つめまで反射的にできるように、意識したいと思います。


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