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チームワークで一人ひとりに合うケアをつくっていけるのが定期巡回の魅力

アルバイトを経て、正規職員へ。定期巡回という新しい選択肢に可能性を感じた。

現在はどんなお仕事をされていますか?

現在はアウケアホーム板橋南に所属しています。入職してからはまだ半年ほどですが、その前の半年間はアルバイトとして定期巡回について学びながら仕事をしていました。今はご利用者さんのご自宅に訪問して生活支援を行うほか、4月からは管理者補佐として、ご利用者さんやご家族に対して契約のお話をさせて頂いたり、職員が訪問を行うためのルート作成なども行っています。

定期巡回と出会うきっかけを教えてください。

大学卒業後に特別養護老人ホームで4、5年ほど働いていて、その期間に実務者研修や介護福祉士を取得したのですが、その頃から「他の施設も経験してみたい」という気持ちを抱くようになりました。そこで転職期間として、有料老人ホームで働かせて頂きつつ、アウケアホームでも半年ほどアルバイトとして働かせて頂いていました。はじめは定期巡回に対して「訪問介護と似たようなものなのかな」ぐらいのイメージしかありませんでしたが、面談などを経て、全く知らないゼロの状態から一対一で定期巡回について教えて頂いたことで、自分の中でも新たな選択肢に飛び込むのが面白そうだと感じて、やってみようと決めました。

定期巡回のどんなところに魅力を感じた?

私は施設で働いていたので、病院や施設で最期を迎えるという形を多く見てきて、そういった選択肢が当たり前だと思っていました。そんな中でも「やっぱり最後は自分の家でいたい」という方を何度か見たことがあって。なので、そういった方の希望に応えられる定期巡回のことを知った時には衝撃がありましたし、定期巡回という選択肢をこれから広めていこうという会社の姿勢に魅力を感じましたね。

アルバイトを経て、正職員になるまでにはどんなきっかけがあったのですか?

私自身、高齢者の方と色々なお話をするのがすごく好きなのですが、施設だとどうしても一人で複数人を見なければいけない環境だったり、一人ひとりと話す時間が少なく感じることが多くありました。定期巡回はきっちり決められた時間の中で決められた支援内容で…という感じではなく、時間や支援内容に割と自由がきくので、ご利用者さんと一対一で話せる機会がとても多く、その分その方に合ったケアができている実感があるんです。アルバイトとして働く中でも、ご利用者さんはもちろん、従業員やケアマネージャー、看護師さんなど、外部の方とも密にコミュニケーションを重ねて、一人ひとりのご利用者さんに対してどんどん良いケアにしていけるという部分で、他の施設では味わえない魅力があるなと感じました。そういった経験から定期巡回のお仕事をしっかりやっていきたいと思い、アウケアホームに入職させて頂くことになりました。

介護以外の部分でも知識と経験を積んで、ご利用者さんにいいケアができる存在になりたい。

実際に働かれてみて、やりがいに感じる瞬間はありますか?

例えば立位が不安定な方に対しての福祉用具の提案をしたり、排せつや立位が難しい方でも支援を行うことでADL(日常生活動作)が徐々に良くなって、できるようになったり…。そういった支援を、訪問マッサージやリハビリの方などと協力して行えているというところにやりがいを感じます。自分で考えて行動したことが、事業所だけにとどまらずに、外部も含めた色々な人が関わり合いながら、ご利用者さんに対する支援として実を結んだ瞬間はとても嬉しいです。

逆に大変なことはありますか?

介護以外の例えば契約の部分などに関しては、まだまだ勉強中です。ケアマネジャーへの説明や介護保険や話になると、まだ難しいなと感じるところも多いです。ただ上司や管理者の方がいてくださるので、わからない部分は都度相談したり、説明を録音させて頂いて家で反復練習をしたり…。先輩方が優しいので、困ったことがあれば相談しやすい環境があるのはとても助かっています。

スリーエス株式会社に感じる魅力はどんなところですか?

とにかく皆さんの人柄の良さが表れている会社だなと感じています。上司や管理者の方も皆さん優しくて尊敬できる方ばかりです。「最期まで自宅で過ごしたい」という方の希望のために、定期巡回という事業を拡大していこうとしている最中で、発展途上の部分もあるとは思うのですが、そういった中でも職員として疑問や不安に感じる部分を、上司や同僚に遠慮なく相談できますし、一緒に考えてくれる。会社も職員同士もともに成長していけている環境が魅力かなと思います。

最後に今後の目標を教えてください。

将来的には管理者を目指したいと考えています。なので、今の目標としては契約をはじめ、自分が今まで経験しなかった介護以外の部分をもっとレベルアップして、知識や経験を日々のより良い支援につなげていきたいです!

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