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Amazon制作・バチェロレッテから分かる婚活が難しい理由

婚活パーティやお見合いを何件もセッティングしても1回目で終わってしまう理由。それは、完璧を求め探し続けるから。理想な相手や真実な愛は探すのではなく築いていくものです。30代を超えるとなぜか”完璧”や”真実”を求め始めます。この番組バチェロレッテ・ジャパンが教えてくれた最近の婚活事情を今日はお話をしたいと思います。

バチェロレッテ・ジャパンとは?

女性の社会進出が当たり前になった今、高学歴でキャリアも積んでしかも美人の未婚率が多くなっています。こういった女性は20〜30代の頃、スペックが高い男性はもちろんのこと、とにかくモテていました。

そんな実績をもつ彼女たちが30代半を超えても独身だと、「ここまで待ったんだから希望の男性と結婚をしたい」と心に決断をし始めます。

でも、待ってください。

希望の男性も女性を選ぶ権利があり、彼女たちが求める男性はおそらく「何も知らないお嬢様を好きになります。女王様は知りすぎていて、真剣すぎて怖いんです」

バチェロレッテ・福田萌子さんはモデルで綺麗。海外生活の経験もありグローバル思考の才色兼備です。

海外に住んでいるとどうしても気が強くなるんです。そして、基本的男性からの猛アプローチの後にデートが始まります。彼女はそのような恋愛方法が慣れているからこそ海外流アプローチが居心地が良かったのかもしれません。

そのため彼女は気持ちをストレートに伝える男性をメインにバラを渡して行きました。

ただ、ここは日本です。
日本人の男性は自分の気持ちを言葉で表すのが苦手な方が多いと思います。結局最後まで残った2人は海外に精通している方と、(女性とお話出来なかった男性が自分の殻を破り)自分の気持ちをストレートに表現出来る男性が残りました。

でも、スペックが高い女性も気持ちをストレートにぶつけてくれる男性が好きなんですよね。

なぜかって?

それは20〜30代前半でチヤホヤしてくれたスペック高い男性は同じようなことをしてくれたからです。一度そういう基準が出来ると、身体に染み付き「更に」いい男性と上を見始めます。

過去の栄光のままでいる彼女たちは、

基本、待ち姿勢。
基本、上から目線。

でも、昔チヤホヤしてくれた男性って割と地味な女性を選び結婚をしていくんですよね〜。恋愛と結婚の女は違うとよく言いますが、当たっているかなと思ったりもします。

本当に結婚をしたいのであれば、もっと謙虚な気持ちになり「お会いしたい」と言ってくれた男性に興味を持って欲しいと思います。1回ではお相手のことなんて何もわかりません。

【注意:ここからネタバレありです】

バチェロレッテの第一話でバチェロレッテにアピールが出来ず泣いていた男性が女性を好きになることで強くなりファイナルステージまで残こりました。誰もこの結果は予想していなかったと思います。

1回のデートでお相手の何が分かるのでしょうか。1回目のデートでお見送りと決断するということは、女性自身の可能性さえも自ら捨ててしまっています。

では、男性はどうでしょうか。

今まで趣味に没頭をし、いつの間にか結婚適齢期をすぎてしまい女性との会話さえ危ぶまれる。別に性格が悪いとか、スペックが悪いとかではなくただ単に女性との出会いが皆無。

そんな男性が恋愛経験が豊富な女性と出会ったら、答えは言わずともお分かりになると思います。

今回のバチェロレッテのように2ヶ月間という特別な時間やシチュエーションを共に過ごせるなら成長した姿を女性に見せることが出来るかもしれません。しかし、デートは1回1時間の勝負です。

結婚相談所にいる女性の大半は恋愛経験が多く男性へのみる目が厳しくなっています。だから女性とお見合いするときは、頑張って話を盛り上げる必要はなく、ただ相手の話を聞き出すことに集中しましょう。

ご自身の話なんて誰も興味がありません。興味があるのは自分だけです。自分の話ばかりしている時は、楽しいかもしれません。しかし相手にとってはどうでもいい話です。

だから、相手がお話をしたい話をしましょう!
例えばお相手が頑張ってきたものです。努力してきたことは人は話したいものです。最初は「そうでもないです。。」と言いつつ深堀してお聞きしていていくとお話をしてくれます。

そして、過去と現在に至るまでのプロセスを褒めてあげてください。「今まで遅い時間まで働いて頑張ってきたんですね!すごいですね」って伝えてください。女性は結果と過程を認められると嬉しい気持ちになります。

最後に。

ご存知かとは思いますが白馬の王子様は存在しません。
そんな男性は結婚しているでしょう。
逃げるは恥だが役に立つようなガッキーは存在しません。
そんな女性は結婚しているでしょう。

でも、あなたが理想に育て上げることは可能です。

大きな心をもって、お相手のいいところを探してください。
そうすると自然とご自身のいいところがお相手に伝わります。


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