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閉じない瞳孔に死んだ細胞、18本のろうそく
朝8時
バスに揺られ微睡みながら、君の指の爪が長いことを思い出して安堵する
君からは何の香りもしない
せめて、シワのひとつもなく綺麗に伸びたそのワイシャツだけは柔軟剤の香りがしてほしかった、忘れてしまうことが怖いから
自殺未遂者を見るその目は、道端に落ちている、生き物だったものの亡骸を見つめるようだった。熱を放つからだが、どんどん、くずれていくこと
気がつけなかった
小学生の頃使っていた携帯を再起動させた
カメラロールには、かすった傷跡が綺麗に羅列している腕の写真
数年後の私の腕には、立体的な傷跡がぼこぼこだったり、色素沈着して染み付いたり
消えないかな?って思っても心の傷が消えるわけでないからこのままでいいかも
もう少しで私は18歳に、大人になってしまう ; ;
あの夏の日、大人になることを恐れていたのに
永遠に可愛く若いままでいたいよ、でも無理
そう考えるようになっちゃったなーさみしいよ
このnoteもスクショされて話のネタにされる、良くも悪くも“注目してもらえる”という幸せを噛み締めて眠るのに、どうして睡眠薬が必要かというとそれは話が長くなる
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続き
ゆっくり、ゆっくり、空になっていく感覚がした
瞼が重くなる。瞳孔はひらきっぱなし、焦点が定まらない目を左右に揺らすことが精一杯で、痙攣する右手を必死に抑えながら空いた口を閉じようとぱくぱく動かしている
体に力が入らず、崩れ落ちる自分は傍から見たら道路に落ちている生き物だったものの亡骸のようなのかもしれないし
リストカット(笑)をするくせに精神疾患に理解のないあなた様(笑)
本当に好きなものは手に入らないから、執着せずに諦めた方がいいのかもしれない
p.s.
最近ずっとくちのなかの同じとこをかんじゃう
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