個性か無個性か。【詩】
歌は年代によって似ているものが多い。
それがきっとその時代の多くの人に求められていたから。
個性なのか無個性なのか。
なんて考えてしまうけど、
詰まるところ個性とか無個性とかどうでもいい。
流行りに乗るか、本当に好きか、
その歌を聴くかどうかなんて、自分の心に従うだけ。
ある時は個性的と思っていた歌声を持つ人達で今は溢れかえっていて、ある時の個性が無個性に変わった。
個性なんてそんなもんで。
多数派か少数派か、そんなもんで。
あぁ、個性なんて気にする必要ないんだな、なんて思えてきちゃうね。
だからさ、自分が好きな自分で、自分が楽な自分でいたらいいんだよ。
それが少数派なのなら、周りから浮いているのは仕方ないのさ、それはいつの時代も当然のことだから。
私は私らしく。
それは個性でも無個性でもあるようでないようなもの。
だって私の心にただ単純に耳を傾けた結果というだけで、
周りの環境で私が個性的か無個性かが決まるだけなのだから。
個性にも無個性にもなりえるのなら考える必要なんてなくて、求める必要なんかない。
心踊る自分でいた方がお得だよ。
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