見出し画像

空港から宿へ 〜9/13(ドイツ時間)〜

間隔あいてしまってすいません。。
(この旅行記録は2013年9月のものです)

※前回までのお話はこちら:いよいよドイツへ 〜9/14(日本時間)〜

と、いうことで!
ついにドイツへ到着!グーテンターク!

なんやかんやの手続きを終え、空港から宿泊場所に向かいます。
ルートとしては電車で
・フランクフルト空港→
・フランクフルト中央駅→
・ルーデルハイム駅
といった具合です。
スーツケースをずるずる引きずりながら一人旅開始!


券売機の恐怖

空港駅から中央駅までは地下鉄で向かいます。
ターミナル1のレベル0(地下)に駅があります。(FlughafenRegionalbahnhof)

どこから行けばいいのかなーと思って近くにいた掃除屋さんのおじさんに声をかけると、「S8もしくはS9乗り場から発車する電車に乗ると20分くらいでフランクフルト中央駅に着くよ」
と教えてくれました。

€4.10のチケットを買う、というのは事前に調べてあったので、ホームにあった券売機でさっそくチケットを買うことに。

が、しかし、小銭が入らない。
何度投入しても返却口から返ってきてしまう。
試しにお札を入れてみてもだめ。
あれ、なんでだろ?

ドイツの駅は改札が無く、券売機がホームにあるので買ってから乗ること。
タダ乗りもできちゃうけどそんな人はいないし、やっちゃったら抜き打ちチェックをしにくるスタッフに罰金を払わなくてはならない。

そんな事前情報があったので、ここで買えなかったらまずい。どうしようどうしよう。

と、オロオロしていたところにスタイリッシュなサラリーマンのお兄さんが声をかけてきてくれました。英語で。
お兄さんも小銭が入らないのを確認してくれて(しかもお兄さんの手持ちのお金で!)

「うーん券売機が壊れているな」と。

どうしよう、電車もうすぐ来ちゃう。二人で困っているとそばにいた綺麗なお姉さんが「あっちにも券売機あるから試してみたら」と教えてくれました。

ダッシュで買いに行ってみると、今度は小銭が入った!チケットが出てきた!買えた!買えたよー!

出てきたチケットをヒラヒラさせたら、お兄さんとお姉さん、親指をあげたり手をあげてくれて「よかったねー!」と挨拶してくれました。いい人達だ。

画像1

そんなこんなで無事乗車。寝ないように気をつけながら中央駅へ。

中央駅はとてもでかい!
迷わないように気をつけながらS5バーンのホームへ。
そしてそこからルーデルハイムというローカルな駅へ向かいます。

画像2


夜道に気をつけろって話

ホテルの最寄駅に到着しました。
この時点で外は真っ暗。

事前にホテルへメールで問い合わせて、
・駅から徒歩で行ける距離か
・ホテルの近くにスーパーはあるか(自炊のため)
と確認したところ、どちらに対してもyesと答えをいただいていたので、とりあえず地図を見ながら駅から歩いてみることに。(スーツケース重い)

しかし、歩けども歩けどもそれらしき建物が見つからない。
仕方ないから一旦駅に戻ることに。
タクシー乗り場を見つけたので暫く待ってみる。
しかし、待てども待てどもそれらしき車が来ない。
仕方ないから大通りに出ることに。

薄暗い路地裏や治安の悪そうな通りを歩かなくてはいけなくて、向かいから歩いてくるフードを被ったパーカーの青年や、徐行して走る車とすれ違うたびに警戒して泣きそうになりながら明るめの通りに出ました。
一人旅早々泣きそう。
夜道は気をつけてくださいね本当に。
私は運が良かっただけだきっと。

暫くウロウロしていたら、やっとタクシーが見つかりました!
運転手さんに地図を見せて、ここまで歩こうとしていたと伝えたら
「お前さんこんな距離歩くなんて無理無理!!いいから乗っていきな!」
と言われました。
なんだよ、全然歩ける距離じゃなかったじゃん。

ちなみに今から行く所の近所にスーパーはあるのか聞いてみたら駅前にしかないよ、と言われた。もーーー!聞いてたことと全然違う!食料買ってからタクシー探せばよかった!(到着時間夜だったのでお腹空いている)

タクシーに乗ること10分あまり。
無事に宿に到着しました。
トランク最後にチップを渡そうとしたら
「こんな子供からチップなんて受け取れねぇよ!取っときな!」
と、完全に子供と勘違いされたおかげでちょっと得しました(笑)


お湯の出るシャワーとあたたかいお布団のありがたみ

私が宿泊したホテルはアラブ系のご家族が経営している「ガルニ ホテル ルーデルハイマー ホフ(Garni Hotel Rödelheimer Hof)」というところでした。写真はすごいね。ものすごく綺麗に見えるもんね。日本で言う県道沿い?にありました。これは駅から徒歩は無理だわ。

画像3

画像4

実際宿泊したお部屋はこんな感じ。一階のエントランス側に面した部屋だったのであまりカーテンを開けることはなかったんだけど、でもとにかく日本からの緊張がやっと解けたのもあり、この広い部屋に到着できただけで大満足でした。住めば都じゃないけど、個人的には何の不自由もなく過ごせたお部屋です。ブラウン管テレビもついていたよ(笑)

画像5

お風呂場にはトイレとシャワーと洗面台のみ。シンプルで清潔感があって、一人で使う分には充分でした!お湯の勢いもいい!

早速シャワーを浴びて二日分の汚れを落とし、とりあえずお腹が空いてしまったので、こんな時もあろうかと日本から持ってきていたお菓子を食べてこの日は乗り切りました…明日は食料を買ってから帰ってこようと決心しながら。

画像6

(ちなみにこのぬいぐるみは旅のお供です。生まれた時から一緒)

明日は早速1つめの試合観戦。マインツ05対シャルケ04の試合を観に行きますよ。


つづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?