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お父さんは心配性(お母さんも)

インドでは今日(1月6日)の時点で、9万人を超える(うちオミクロンは2,630件だそうです)感染者が確認されていて、これは前日に比べて50%以上も多い件数です。既に、首都圏の3州は夜間の外出禁止令が出ていますが、今後また厳しくなることが予想されます。せっかく普通に外出できるようになったのに、不安です。

首都デリーは週末の外出禁止令を出した様です。週末は猫たちの予防接種に行くつもりだったけど・・。ガイドラインをちゃんと読まないと。


ところで、このタイトルを見て、大昔に「りぼん」で連載していたマンガが思い浮かんだ方はいるでしょうか(笑)
マンガのタイトルではないのですが、うちの両親は「超」が付くほど心配性です。

若干病的なほどに。

例えば、害虫駆除した方がいいと勧められれば、「駆除の時にシロアリとかを業者が自分で放して、『害虫がいる』って言うんじゃないか」とか。

海外にいる私とやり取りするために使っているmessengerが開かないなど、少しでもパソコンの様子が普段と違っていると、ネットでメールやチャットのサポートなど思いつかないので、近くのヤマダ電機の人が呼ばれます。ヤマダ電機さんも「これは自分で解決してよ・・・」って思ってるでしょう(笑)

(前も書いたと思いますが)極めつけは、実家でwifiにしない理由は「wifiにする事で個人情報が漏洩するかもしれない」(空中に情報が浮かんでいるイメージですね)です。wifiにしただけで個人情報は漏洩しないよ、お父さん。。。

心配性を自称する私ですら、ちょっと極端だな、と思うのですが、人は年とともに頑固で疑り深く(用心深く)なるものなのかもしれません。オレオレ詐欺などもまだまだ被害が出ていると言う報告を見かけますので、我が家は絶対に大丈夫だと安心できていいのですが(笑)

そんな両親ですから、結婚当初や、インドに移住した当初は、けっこう何でも話をしていたのですが、最近は両親では消化しきれないような話題ばかりなので、すべてを話すのはやめています。

離婚する、子供たちがどこにいてどうしている、引っ越しした、ぐらいは伝えているのですが、
引っ越し屋さんにセクハラ受けたとか、
交通違反して警察に捕まったとか、
脅迫されたとか、
などと聞こうものなら、両親が心配のあまり寝込んでしまうので、内緒です。(笑)

引っ越しを決めた時に、両親からも「XX(夫の名前)には絶対に知られないい様に用心しなさいね。しばらくは用心の為にも、XX(息子)にも黙っておいた方がいいんじゃない?」と言われており、まあ、私もそうしていたのですが、予想外の事態(いや、予想はできたか。。)により、夫に住所がバレてしまいました。

一昨日ぐらいに両親とメッセージしていて、「XX(夫の名前)が猫を返して欲しいって言ってきてね、あきれているの」などと言ったところ、両親は「まさか猫をダシにしてあんたの今の住所を探ろうとしているんじゃないの?」と返って来た。

お父さん、お母さん、私の新しい住所は実はもうバレちゃったよ。。。

と思ったが、両親にさらなる心配をかけるのもイヤなので、ここはそしらぬふりをして会話を続けたのでした。

どうしても必要な事は、心配させると分かっていても伝えますが、自分でがんばれるレベルの事で、心配させるだけの事は親には言わないと決めています。トラブルの場合は、むしろ経験豊富な友人たちの方が肚が据わってて頼りになります。

遠く離れた日本にいる両親にはどうしても悪いニュースばかりが目についてしまうので、またこのコロナのニュースを見て、両親は心配するのでしょう。。。

お父さん、お母さん、私は元気にしてますよ!


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