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妻が臨月の時の夫婦間の呼び方の話

どうも。3児のパパです。
嘘です。まだ2児のパパです。

10月中旬に妻さんが3女さんを出産予定です。

妻さんの切迫早産にて自宅安静が解除されての1発目の投稿なのですが、臨月に全然関係ない内容をそのまま投稿したいと思います。ネタが無いからです。誰か考えてください。

先日妻さんが「〜でありんす」と京女みたいな話し方をしたところ、長女さんもしばらく、「〜でありんす」期に突入しました。この際、僕がくすぐった時に「あんさん、それ堪忍や」と言えるようになるまで才能を伸ばすべきか迷いましたが、昼休憩中に職場のパソコンで、こんな記事を書いてる僕は、新卒の女の子に今画面を覗かれた場合に、「#上司のブログがエモい」でバズる可能性が高いので、普通に育てようと誓いました。

さて、皆さまのご家庭ではパートナーさんを呼ぶ時、なんと呼びますか?下の名前呼び捨てですか?マイスイートハニーですか?

我が家では夫婦お互いを呼ぶ際、〇〇(下の名前)さんと呼びます。さん付けです。下の名前が太郎であれば「太郎さん」、ハム太郎であれば「ハム太郎さん」です。

この夫婦間の呼び方が定着するまでは紆余曲折あったのですが、せっかくなので共有させていただきます。

付き合い始めた当初

僕→妻さん : でこ
妻さん→僕 : とりさん

これはお互いをあだ名で呼んでいた時期です。
ちなみにあだ名の由来は下記のとおりです。

妻さん: おでこが広かった
僕  : 大学に入ってから3日連続鶏の唐揚げ定食を食べたら、なんとなく鶏の唐揚げキャラを期待する空気が流れたため、1か月人前では鶏のから揚げ定食しか食べられず、僕の呼び名側が順応した

あだ名の決まり方って怖いですよね。僕の友人は命名時、近くにマンホールがあったということで、4年間マンホーと呼ばれることになりました。汚い布とかじゃなくてよかったです。

結婚直前くらい

僕→妻さん : 呼ばない
妻さん→僕 : とりぴょん

僕たちは結婚するまでに6年程度付き合っていたのですが、その過程でなぜか僕は妻さん(当時彼女さん)のことをあだ名で呼ぶのが恥ずかしくなり、とはいえそれまで「でこ」であった人に対していきなり下の名前を呼び捨てすることが非常に恥ずかしかったため、固有名詞では呼ばないという時期がありました。

結果的に、「ねぇねぇ」とか「あのさぁ」とか「ちょっとそこのお姉さん」のような声掛けで注意を惹くという、歌舞伎町のスカウトのような不自然なコミュニケーションをとっていました。わけがわからないですね。思春期特有のアレだったのかもしれません。

逆に妻さんからの呼び名は「とりぴょん」、「ぴょんさん」、「ぴょん」等、バリエーションに幅が出るとともに原型を失い、僕を示す単語は跡形もなくなっていました。元から無くなって困るようなものではなかったのかもしれませんね。また、妻さんの友人に僕の苗字が偽名(鳥井さん)で伝わっていたケースが多く見受けられました。逆転の発想で、主体的に2か月くらい鳥井さんで押し通した時期もあります。心が痛みますね。

結婚後しばらく

僕→妻さん : 〇〇(下の名前)さん×2回
妻さん→僕 : とりぴょん

この時期に僕→妻さんの呼び方が大きく変化しました。ついに重い腰を上げ、妻さんの名前を呼ぶことにしたのです。恐らくこのタイミングで呼び方を変えなければ、僕は生涯妻さんの名を呼ぶことができないのでは、という危惧に基づいた変化です。ただ、ここでも男の子特有のアレが僕の中で猛威を振るったため、「さん」をつけ、さらに2回繰り返すことで、恥ずかしさを誤魔化す作戦に出ました。

妻さんは相変わらず僕のことをとり呼ばわりしていたのですが、義理のお義父さんも僕のことを「とりさん」と呼ぶことから、電線に止まることが出来ると思われているのかもしれないと疑うようになりました。確認したところ、スズメというより、にわとりのイメージに近いことがわかったので、誤解が少なくてよかったです。国産です。

長女さん出産後

僕→妻さん : 〇〇(下の名前)さん
妻さん→僕 : 〇〇(下の名前)さん

ここでようやく本来あるべき形に収まりました。理由としては、保育所等で長女さんが僕のことを「とりさん」と呼んでしまった場合に、先生方の間で塩派とタレ派が争うとレモンが絞りにくくなることから、流石に名前を呼ぶように変わりました。子供は親の言ってることを覚えますからね。

もっと早く変更すべきでした。ただ、お互いに恥ずかしさが残るため、「さん」だけは残すことになっただけでなく、しばらく名前で呼ばれることに違和感と悪寒を覚えました。

とんでもなく時間がかかったので、今お互いを変な呼び名で呼んでいるカップルさんは、結婚が決まったタイミングで変更しておきましょう!

ちなみにnoteの場合

妻さん : 妻さん
僕   : 旦那

これは、男女平等とか、差別的表現の是正とか、サスティナブル社会の実現とかの観点から、正確には旦那ではなく夫と書くべきなのですが、僕は夫のことを旦那と書きます。

なぜなら妻さんが僕のことを「へい旦那!」と、たまに呼ぶからです。僕は妻さんのことを「へい奥様!」とは言わないので、妻さんは妻さんです。なので、note上で僕が表現している旦那は「旦那様」ではなく「へい旦那!」の旦那なので、細かいニュアンスが気になる方は、美味しい桃とか食べに行くと心が安らぎます。岡山はいいところです。

結論

夫婦間の呼び名は、最低でも保育所入所までに是正しておかないと、保育士さん達に要らぬ心配を与える可能性があるし、結婚式で生い立ちムービーを観た自分の両親から、ウチの息子はとりと呼ばれているの?とリアルに心配されることがある!

娘さん達にも愛のあるあだ名がつくといいなぁ。

今日も頑張りましょう!

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