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【2019年まとめ】「スリーグッドシングス」を毎日続けてわかったこと
2019年。
20代終盤を迎え、息子は1歳になりました
妻は簿記資格取得の勉強に励み、私は、今年もとにかく仕事に追われ。
振り返って見てみるとnoteでの更新時間はほぼ0時過ぎでした‥
めまぐるしく過ぎる日々の中で何を考え行動し、何に「幸せ」を感じていたのか。
振り返る度に、スリーグッドシングスをやっていて良かったと心から思います
これまでの自分を丁寧に見つめなおすことで、今の自分、未来の自分が何をどうすべきか見えてきます
それでは2019年のカテゴリ別ランキングを見ていきましょう!
1,095個の「今日のよかったこと」内訳はどうなった?
2019年は毎日スリーグッドシングスを書くことができたので、
3×365日=合計1,095個の「今日のよかったこと」が貯まりました
では、その内訳はどうなったのでしょう
まずは「スリーグッドシングス」の全体集計を見てみましょう
<2019年の集計結果>
![](https://assets.st-note.com/img/1667658528951-xphUs5NPZO.png?width=800)
ちなみに2018年の集計結果はこんな感じでした↓↓
<2018年の集計結果>
![](https://assets.st-note.com/img/1667658575210-Q2v60XZZE8.png?width=800)
2018年に比べると2019年の「スリーグッドシングス」は
「他人のこと」「社会のこと」などの外部要因から、
「自分のこと」「家族のこと」など内部要因へ、
その割合がシフトしています。
ここからはさらに「カテゴリ別」で見てみましょう
カテゴリ別ランキングTOP3
第1位(→):家族のこと(33%)
![](https://assets.st-note.com/img/1667658622818-vua6JcBJNQ.png?width=800)
第1位は「家族のこと」でした
2年連続の1位でしたが、2018年の28%から5ポイント上昇しました
<ちなみに2018年はこんな感じ↓↓↓>
![](https://assets.st-note.com/img/1667658646937-zTqNlE6SAo.png?width=800)
その内訳もわかりやすく変化しています
◎特に割合が増えた項目
・「息子」:40%(2018年は26%)
・「妻」:19%(2018年は10%)
・「息子」‥8月で1歳になりました。
1.息子、1歳の誕生日と終戦記念日。
本当に涙が出るほどうれしい。
東京で昼も夜もなく、
仕事とプライベートという概念もなく
ひたすら働いて飲んでいたあの日々から3年後。
田園風景をドライブしながら、
こども用プールにも入って
家族から盛大にお祝いをしてもらえる。
こんな、日本の原風景を具現化したようなお盆を過ごす日が来ようとは。
~中略~
結婚して息子が生まれて家を買って‥
ここまで自分の価値観や生き方が変わるなんて思っていなかった。
~中略~
‥1年前の今日。
生まれてきてくれてありがとう。
今日もたくさん遊んで、一緒にお風呂に入って、お腹いっぱいで、布団でぐっすり眠ってくれて
ありがとう。
こんな時代が永く続きますように。
今日は誕生日、おめでとう。
仕事は相変わらずハードで遅く帰ることも頻繁にありましたが
2.新居ではじめて息子と一緒に風呂に入った
ギャン泣きされてしまったけれど笑
父は泣くほどうれしかったです。
たくさん一緒に入ろうね。
平日も入れるように頑張ろう。
日ごとに成長する息子の姿を、自分なりに何とか書き留めようとしました
3.息子の寝かしつけ(失敗)
あと少しだと思うんだけど、その少しが遠い‥。
夜中も妻を探しながらずっと泣いていて、妻の姿を認めた途端にニコニコ笑っている。
どうやったらぐっすり眠ってくれるんだろう。
僕もはやく出来るようにならなければ。
「父親」になることで、
1.息子から父の日のプレゼントをもらった
明日で10ヵ月の息子。
こども園でつくってきたとのことで、プレゼントしてくれた。
久しぶりの仕事から帰ってきたら、テーブルの上に置いてあって
涙が出るほどうれしかった。
パパにならせてくれて、ありがとう。
こども園の職員さんも、忙しいなか子どもの面倒をみつつ
こんなに素敵なプレゼントもつくってくれて
本当にありがとうございます。
初めての感情にたくさん出会うことができました
1.息子が立った!
まだ一歩も動けず長くても3秒くらいぐらぐらしながら、
それでもスクワットみたいに自分の力で立った。
はじめての感覚、成長は何事もうれしく
やる度にとても笑っている。
・「妻」‥ポジティブで、努力家で、感情表現が豊かで、尊敬しています
3.帰宅したら寝ていた妻がむくっと起きて「おかえり〜」と言ってまたすぐに寝た
妻は簿記の試験にも挑戦しました
2.息子を寝かしつけてから、夜中まで妻が簿記の勉強をしている
ここまできて、努力できるということがすごい。
2人でジャイアントコーンを食べた。
子育てが大変な中、復帰した仕事も全くの別業種なのに
1.妻が簿記試験に合格
毎日コツコツ、一日の家事を終わらせようやく息子を寝かしつけた後に
眠い目をこすりながら勉強していた妻。
おめでとう。
これで今後の選択肢も大きく広がった気がする。
今日は仕事を早く切り上げ、お祝いの花を買って帰宅したら
とてもよろこんでくれて僕までうれしくなった。
簿記の試験は一発合格でした!
‥特に「家族のこと」は、振り返っているときの幸福度もとても高いです
どんなに眠くても、仕事が忙しくても、酔っぱらっていても
とにかく「スリーグッドシングス」を書いていて良かった
→「未来」の自分が「今」褒めてくれているような感覚になれるから
時間が経つほど、この瞬間をさらに愛しく感じるかもしれませんね
第2位(↑):自分のこと(28%)
![](https://assets.st-note.com/img/1667659619302-gMqVJJ9k0K.png?width=800)
第2位は「自分のこと」。2018年は3位でした
ポイントは26%→28%に上がっています
<ちなみに2018年はこんな感じ↓↓↓>
![](https://assets.st-note.com/img/1667659653732-5VLlVy4sBQ.png?width=800)
・「体験(8%)」「健康(4%)」「意思(11%)」の項目が追加
・「時間の使い方」が変わらずトップ(割合は2018年46%→24%に減少)
・体験
この項目を追加することで、「新しいこと」「これまで経験してこなかったこと」にもさらに興味が持てました。
2.廃校をリノベーションした施設を家族で満喫
体育館で卓球をしたり、教室を改装したカフェでソフトクリームを食べたり。
妻も息子も終始ご機嫌だった。
築100年以上の木造校舎。思ったより低い体育館の天井。放送室の表札。階段の踊り場にある子供たちの木彫りの似顔絵。
はじめて入る学校なのに、どこか懐かしく新鮮で、興奮しながらもちょっぴり切ない時間を過ごした秋の日。
・健康
尊敬する大先輩の結婚パーティーの幹事&司会という大役を得ながら、
その前日に高熱を出したときは相当焦りました
1.明日はとても大切な日なのに台風&体調を崩す
なかなかの高熱だったけれど
とりあえずインフルではなくてよかった。
医者と話をして、
明日には治らないから
とりあえず美味いもの食べてテンション上げて
アドレナリンを出しまくろうとなった笑
2019年は体調を崩してしまう日もたまにあり、健康の大切さを改めて痛感した1年でした
・意思
2018年は「時間の使い方」に入っていたような内容も、2019年から新たに設けた「意思」カテゴリに分けています
その時自分がどう考えていたかを書いているので
後から見返すと、本音が出ているような気がして多くの発見があります
3.「本業」でない業務ほど本業以上に取り組む
本業は佳境も佳境だけれど、たとえば先輩の結婚式の幹事やインターンシップ、組合等色々とやらせてもらっている。
任せてもらっている以上、絶対に手を抜かない。
給料以上の仕事ができるよう頑張ろう。
第3位(↓):社会のこと(27%)
![](https://assets.st-note.com/img/1667660122513-XX2NmkBnhH.png?width=800)
第3位は「社会のこと」。2018年は2位だったので1ランクダウンです
27%→26%なので、ほぼ同割合でした
<ちなみに2018年はこんな感じ↓↓↓>
![](https://assets.st-note.com/img/1667660142522-RHQF9YbXZK.png?width=800)
・「仕事」で45%を占める(2018年は39%)
・「転職」が11%に大幅アップ(2018年は1%)
・「学校」「市場」「祭り」などの職場外での社会項目が大幅減少
2.「私はおたくの〇〇さんという役員と知り合いなの。どうか伝えておいて」という人ほど、意外に上とのつながりがない。
勉強になりました。
2019年は(も)とにかくバタついていた印象です
「グッドシングス(=よかったこと)」とは言いつつも、
2.出社前にお腹がキリキリする
4連休後ということもあってか、いつもより出社前の足取りが重かった。とても。
やっていないこと、今日中にやるべきことを整理しようとしたら
頭も身体も一瞬フリーズしそうになって、ドキドキしてしまった。
こんなことどこにも言えないから、ここだけの話。
つらい&憂鬱になる事もたくさんありました
1.聖夜の残業
いま何とか踏ん張って踏ん張って頑張ることができれば、年末の沖縄旅行は心から楽しめる気がする。
年内に結果を出す。
ただ、仕事を通して得られるスキルややりがい、感情、安心は
1.期待値以上の仕事をするから、予想以上のお金が動く
お金が動くということは、そこに価値があるということ。
つきつめると結局は人間関係になってくる。
どんなにデジタル化しても街頭演説や握手をやめる政治家はいないのではないだろうか。
人に会わなくても何でもできると思っているからこそ、出会ったひとたちのことは余計に覚えている。
計り知れないほど大きいということも事実です
<仕事で感じたことメモ>
①大前提として、目の前の本業と真摯に向き合い結果を出す
②「期待値」や「給料」以上の仕事をすることで見えてくる世界がきっとある
③そのうえで、自身の健康&守るべき家族が第一
2019年「ベスト」スリーシングス!
2019年のベストスリーシングスです
言い換えると「スリーグッドシングス の中のスリーグッドシングス」です
2019年のベスト3は、このようになりました!
第1位:ジュニアNISA手続き完了
3.ジュニアNISA手続き完了
ようやくすべて完了した‥10月から引き落としが始まる。
ジュニアNISA分のお金は何よりも優先して貯めた。
書類の不備や知識不足から相当時間がかかってしまったが
一回仕組みさえつくってしまえば
後はもう放ったらかしでも出来る。
18年後、きちんと息子がやりたいこと、進みたい方向に、どうかお金の心配だけはすることなく行けますように。
息子が生まれてすぐに、
ジュニアNISA分の資金を貯めることを最優先にして家計管理をしました
3.息子のジュニアNISA資金確保
妻のやりくりのおかげもあり、
余剰資金で80万×5年分を想定よりも早く用意できた。
一歩ずつ、なりたい姿のためにできることからやっていこう。
息子が1歳になるあたりで資金が貯まりました(年80万×5年分)
3.ジュニアNISAの再設定完了
引越したので住所を更新。
めんどくさがらずに、思考停止せずに考えながら行動しよう。
それまでは証券口座自体をつくったことはありませんでしたが
「何事も勉強」「とりあえずやってみよう」という気持ちで始めて本当によかったです
3.投資の考え方を学んだ。
住宅購入検討時から諸々相談していたFPの人との定例打ち合わせ。
保険の見直し&支出の洗い出しをして改めて投資の考え方を学んだ。
守りを固めてからでないと、攻め方すらわからなくなってしまう。
そんなに貯金がある訳ではないから、積み立てNISAを中心に年明け以降はジュニアNISAも頑張ってやってみよう。
仮想通貨は‥勉強代だったということでしばらく塩漬けにしておこう(笑)
それでも「ジュニアNISAを始めよう!」と決めてから実際にスタートするまでは、約1年かかっています
そのうえで、「こうすればよかった」という反省&後悔があるとすれば次の2点です
<ジュニアNISAメモ>
①近々引っ越す予定があるなら、引越し後にNISA口座を開設すること
→後からの住所変更はとても面倒です。
「重要書類が届かないなあ」とのんきに思っていたら旧住所に届いていて、手続きが一時完全にストップしてしまいました(あたりまえ)。
家族全員が記載された住民票のコピーが必要なのですが、「親子の続柄表記」欄をうっかり「無し」にしてしまい、やり直しになりました‥。
②限度額いっぱいを投資に回すこと
→NISAの周期は1〜12月です
我が家の場合は10月から引き落としだったため、2019年は3か月分しかNISA枠を使えませんでした
今だったら「1月スタート」または「なるべく均等分散させて2019年中に上限いっぱいの80万円を投資に回す」という判断をしていたかなと思います
ジュニアNISAはとにかく「仕組みをつくること」が何よりも重要です
初めの手続きこそ煩雑に感じるかもしれませんが、仕組みを一度つくってしまえば、後は「自動引き落とし」で勝手に運用してくれます
しかも、
ジュニアNISAの廃止が決定したことで、これまで大きなデメリットだった「子どもが18歳になるまで払い出しNG(=払い出すと非課税ではなくなる)」という規制がなくなり、
「子どもが18歳になるまでは非課税のまま運用可能」というメリットを残したまま
「利益確定(払い出し)は2024年以降であればいつでもOK」となりました
この制度を利用しない手はありません!
第2位:面接→その場で不合格。ショックだったけれど思わず納得してしまうくらい多くのことを学んだ
1.面接→その場で不合格。ショックだったけれど思わず納得してしまうくらい多くのことを学んだ
「なりたい」「がんばります」「御社が好きです」だけでは採用にはもちろん至らない。
そんな甘い世の中ではない。
~中略~
‥‥自分の中では相当時間と手間をかけて考えて行動している「つもり」でも、いざ言葉にしてそれを伝えようとするとこれでもかというくらい、身が伴っていない浅い言葉になってしまっていることが自分自身でもわかってとてもショックだった。
~中略~
非常に多くのことを学んだ。学んでしまった1日だった。それに僕がとても落ち込んでいたら妻が気丈に励ましてくれた。「どんな仕事でも楽しそうにやっていればそれで十分」
家族の有り難みも改めて痛感。
2019年は人生初の転職活動をしました
結果的に転職はしませんでしたが、この面接がきっかけで
・社会人大学に通い始めた
・帰宅時間が早まり、家族との時間が増えた
・妻も自身の「なりたい姿」を見つめなおし、退職&転職活動中
など、前向きな変化が多くありました
転職活動を通して、
もっというと「転職を考えること」を通して
とても多くのことを学ぶことができました
<転職活動(不採用)で感じたことメモ>
①「自分のやりたいこと」と「自分が持つ市場価値」は違う
②「何者になりたいか」よりも「どういう状態になりたいのか」を想像した方が一歩目を踏み出しやすい
③「いま」「目の前」の仕事を頑張ることが、キャリアアップにつながる
④自分がいる会社や業界は、社会からみれば狭く浅い
⑤1番大切にしたい人を幸せにすることが、自分自身の幸せになる
第3位:はじめて身内以外にLINEスタンプが売れた
2.はじめて身内以外にLINEスタンプが売れた
義妹の友だちが買ってくれたらしい!
ありがたやありがたや。
人生ではじめて「自分の商品」が売れた瞬間です
3.お盆期間中につくったLINEスタンプが販売開始
一度「販売可能地域」で再申請になったけれど
その手続き後はすぐに承認がおりて
今日から販売開始になった。
お盆休み期間が長かったから
この時期に、中身が何であったとしても、自分がやったことを残せてよかった。
ちなみに、スタンプはその後全く売れていません
完全に黒歴史な感じになっていますが当時は大真面目でした
こうやって振り返ることで、少しでもその漆黒に光が差せばいいなと思っています‥。
おわりに
2019年は初めて「スリーグッドシングス」を365日続けた記念すべき年でした
どんな一行、一言だったとしてもそれが365日分積み重なれば、大きな発見や成長を感じられます
寝る前に「よかったこと」を3つ書き記す「スリーグッドシングス」、
皆さんもぜひやってみてはいかがでしょうか
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