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ブックレビュー:『ライフシフト習慣術』育休まっただなかの気づき

こんにちは!3兄弟ママのみなです。

ワーママはるさんこと、尾石晴さんの『ライフシフト習慣術』を読みました。
ワーママはるさんのvoicyは全放送回を聴き、毎日放送を楽しみにしているくらい大好きです。
『ライフシフト習慣術』は、はるさんの思考がギュギュッと詰まった一冊です。はるさんのvoicyを聴いている方はもちろん、聴いたことのない方にオススメ!
今回は育休中ワーママの身である私が、読んだ気づきをまとめたいと思います。

『ライフシフト習慣術』の構成としては下記の通りになっています。

第1章 「仕事」の習慣
第2章 「人間関係」の習慣
第3章 「子育て」の習慣
第4章 「お金」の習慣
第5章 「学び」の習慣

voicyなどでお話されていたことを凝縮して一冊にまとめているので、おさらいのような気分で読むことができました。
特に影響を受けた考え方を3つご紹介します!

すべてはトレードオフ

物事の原理原則は基本、「トレードオフ」です。
それなのに、なぜか私たちはキャリアだとか、お金を稼ぐだとかを考えると、すべてを手に入れようとしてしまうのです。
(第1章 「仕事」の習慣)

1人目の育休復帰後、私は何でもかんでも手に入れようとしていたように思います。
時間的制約のある働き方を選んだのに、時間外で仕事ができないことにモヤモヤしていました。
考えてみればあらゆることは「トレードオフ」のはずなのに、それを忘れてしまっていたのです。
今はそういう時期なんだと理解することによって、少し気が楽になりました。

大事なのは、キャリア形成のスピードを維持することではなく、レースから降りないこと、あきらめないこと

これが大事!!
「トレードオフ」だとあきらめて、そのまま手放してしまうのではなく、今の状況を受け入れてしたたかに"その時"を待とうと思います。

資本集約型の収入経路

誰でもいつか必ず「労働集約型」の働き方が終わるときが来るのです。
(中略)
最初は「労働集約型」でも、時間とともに経験が積もっていって、それがいつか「資本集約型」になる職種であれば、おすすめします。
(第4章 「お金」の習慣)

恥ずかしながら、この観点を今まで持っていませんでした。
でもこどもがいると本当に大事ですよね…


この考え方に影響を受けて、今いろんな可能性を模索しています。
私なりにどんなことが収入経路になりそうなのか、まだはっきりとはわかりません。
育休中に本業以外の人や場と交流することによって、その種を探そうと考えています。

育休中、学びたい症候群になっていないか?

体調が整って学びの気力が湧いてきたら、注意をしておきたいのが「なんでも学びたい症候群」です。(中略)
「あれやらなきゃ、これをやらなきゃ」とどんどん焦ってきます。
(第5章 「学び」の習慣)

ず、図星…!

そうなんです…
「複数の収入経路を作ろう!」「いろんな可能性を模索して、点を打っていこう!」とか考えていると、あれこれ手を出してしまいがちな状況に。

本書では、下記が揃ってはじめて学びができる状態になるのだということ。

①健康状態が安定している
②自発的に学びたい気力が湧く
③時間が確保できる

そもそも夜間授乳で睡眠不足なのに、まともに頭働くわけないわ…
①がまず達成できてないんですよね。
産後、多くの人はそうなんじゃないかな。

学びたい気力が最高潮に達した状態で産休に入っているので、産後も学びたい気力が暴走している感じがあります。

まずは、体調を安定させることを第一に。
きちんと体調が整った状態ができているときに、自分の好奇心に任せて学びを進めていきます。

こどもが産まれる前、いや就職したてぐらいの時に読みたかった…!
これから出産予定の友達にもプレゼントしよう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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