21.穢れに触れられない

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こんにちは
上記の「1.初めまして」の記事を
必ず読んで同意の上で次にお進み下さい
↑の「1.初めまして」に記事一覧あります

21.穢れに触れられない

神様に穢れが禁忌の理由を書こうと思います

神々が我が家に来られてから
神様方のお困り事をなんとかする日々が始まりました
勿論私1人ではなんとかならず
守護神様や師匠のお力もお借りして
なんとかかんとかこなしておりました

神様ご自身が解決できる事もありますが
それには制約があって難しかったり
私の心の成長の為に敢えて出される
課題のようなものもありました

その中には神様が解決出来ないものがあると
教えていただきました
それは触れる事が出来ないモノが関わる時

「穢れ」

神様はエネルギー体です
イメージとするならば気の流れの
生命の水だと思われるとわかりやすです

大きな力を持ち
時には大きな唸りさえも起こせます
しかし一度穢れ汚れてしまうと
一部では留まらずその全てが穢れてしまう
人のように汚れの触れた一部だけとはいかないのです

ご自身で浄化もなさいますし
ある程度は大丈夫でも
神様は力を切らしてはいけない理由があります
それは結界が消えてしまうからです
結界は護る為だけにあるものではありません
出してはならぬモノを閉じ込めるモノもあるのです
穢れは神様の力にも影響が出てしまう

穢れに触れないのは
ご自身だけの問題ではなく
私たちの世界や生活を護る為でもあるのです

神社参拝の作法を読むと書かれているのが
女性は月のものがある時は
鳥居をくぐってはいけない

女性の月のものは排卵準備だけではなく
その際に体の中の毒素
特に血の汚れを排出する機能も持ちます

神様にとっての穢れの中には
血や血の汚れも含まれるので
本来ならば聖域である神社へは
期間中は入ってはいけないのです

ですが
参拝者の色んなご事情もあり
今では結界である鳥居をくぐらなければ
参拝するのは可能であるとされています

一度だけ
神様が神社の中の穢れを集めて
浄化するのを見た事があります
これは視えたのではなくて目でみました

本殿の上に黒い小さい粒が
どんどん集まってきて渦となり
一塊になっていってそして消えたのです

最初に見た時は
小蝿が集まっているのと思いましたが
生物には見えなかった
小蝿程のモザイクと言えば1番近いですね

どんなに禊をしても人は必ず穢れを持っていて
参拝者がいる事は神社の聖域を穢してしまいます
祈りを届けると神様の力となりますが
聖域に溜まった穢れは自動的に雲散したりはしないので
神様ご自身が定期的に浄化する事で
聖域を保っているそうです

そうやってご自身で対処は出来るものの
やはり何かあってはいけないし
穢れの種類によっては触れるだけで落神となる
そんなものだって存在するのです
落神となれば命の危機もあります
何より神様としての仕事に必要な陽の気が
気枯れる（穢れ）てしまうのです

なので神々は穢れに触れられないし触れないのです

21.穢れに触れられない