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毒を吐くことで気づいた傲慢さ(叶えたことノート8日目・6/28)

昨日は友達とLINEで通話。共通の友達のことで毒を吐いてしまった。その人についてはモヤモヤした感情を抱えていて、その感情をそのままにしておけなくて。”この毒のような感情を外に吐き出したい”という”WANT”を叶えた。

誰かを悪く言うことはよくない。誰にだって至らないところはあるわけで、わたしだってもちろん人のことは言えない。というか、その人に自分の中のいやな部分を投影してしまって、自分を責めるかわりにその人を責めているのだと思う。

わたしの中の至らなさを鏡のように映し出してくれている人。自己中心的で傲慢で配慮がなくてケチで下品で無礼。・・・書いていてしんどくなってしまうけど、それはわたしの中にあるもの。

・・・そう、わたしは”傲慢”なんだ・・・。その傲慢さが今のわたしの状況につながってるわけで。おごり高ぶって人を見下してきたから、謙虚さを學ぶ状況を強いられて。その結果、謙虚というよりも卑屈になってしまった。そして自分を信頼できなくなって、自信を失った。自分で自分を幸せにする自信がないから、本当はやりたくない仕事で日銭を稼ぐはめになって。

この”叶えたことノート”は自分に対する信頼を回復するために始めた。どんなささやかなことでもいいから自分が望むことを毎日1つでも意識的に叶える。そして自分で自分の望みや願い、”WANT”を叶えることで自信や自尊心をはぐくむ。

その過程で改めて自分の傲慢さと卑屈さに気づけてよかった。傲慢と卑屈って相反するように見えて根っこは同じなのだと思う。自分で自分を信頼していたら誰かを見下すことも必要以上に自分を卑下することもないんじゃないかな。

傲慢さと卑屈さは昨日のノートに書いた本棚に似てる。見ないようにしたところで、そこにそのままある限り自分にとって重荷になってる。だったら思い切って手放してしまおう。

物理的にモノを手放すことと、心の中の不要な感情を手放すことはリンクしているのだと思う。ごちゃごちゃに散らかってる家の中を先に片付けよう。終わりは始まり。これまでのわたしがため込んだものを手放すことで人生をリセットして、スッキリした家からこれからの人生を再スタートしよう。

傲慢さも卑屈さも、小さな自分を守るカニの甲羅のようなもの。今日は蟹座の新月。古くなった甲羅を脱皮して、信頼と自尊心で新しい甲羅を作ろう。それはきっと、小さな自分ではなく大切な誰かを守るための甲羅になるから。

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