怖くないと言うクライマーが1番怖いという話
必要な恐怖と不必要な恐怖岩が欠けそうな脆い岩場で、ホールドが持ちやすいからと言って中間支点もあまり取らずにぐいぐいホールドを引っ張りながら登ってしまうクライマー。大きな岩の真下でヘルメットもせず、岩に背中を向けて座り込んで昼食を食べ始めてしまうクライマーは、必要な恐怖を感じ取れていないことになります。
簡単なスラブでそれほどランナウトしていない場面で、足が震えだしてしまい登っていくことができない。トップロープクライミングで体が萎縮してしまい動けなくなる、などの場合は不必要な