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これは置いておく? それともさよならする?

どうも!書くこと、読むこと、撮ること、食べることが大好きな未来(Miku)です。


今月のやりたいことビンゴに
「クローゼットを整理する」と書きました。


なかなか手をつけられていなかったのですが、
そろそろ本腰を入れてやりたい!

ということで、
イベントで知り合った整理収納アドバイザーの方に来ていただき、
クローゼットの整理をはじめました。


もともと片付けや整理が苦手な私と旦那さん。

整理収納アドバイザーの方からは
片付けを手伝ってもらったり、アドバイスをもらうだけでなく、
捨てる捨てないの判断基準や収納の基本的な考え方などを
一から教えていただくことになりました。


3時間、実践形式でクローゼットの整理をしながら、
たくさんのことを学びました。


その中から、「なるほど!」と心に響いた学びについて、
今日は書いてみたいと思います。




ものを置いておくスペースもコスト!


この意識、私は全くなかったです。

結婚を機に、今の家に引っ越して来たのですが、
卒業アルバムなどの思い出の品や趣味関連のグッズなどは
ありがたいことに実家に置かせてもらっています。


実家の場合、場所代は取られないので
どうしてもコストという意識は持っていませんでした。

(この記事を読んだ母から、場所代を請求されたらどうしよう笑)


でも実家に置いておけなくなったらどうするのか。
今の家に持って来るのか。

そんなスペースはないとなったら、
どこかに収納スペースを借りるのか。

借りるとしたら、毎月いくらかかるのか。

そのコストをかけてまで、本当に置いておきたいモノなのか。


・・・・・絶句・・・・・



たしかに。置かせてもらえる場所があるから、
ただなんとなく置いているもの、念のために置いているもの、
結構ありそうです。


収納スペースは無限ではありません。

コストはかけずに、今あるスペースに置けるだけのモノで暮らす。

これは一つの捨てる捨てないの判断基準になりそうです。



ストーリーがあるものを残していく!


これはいつ、どのようにして出会って、
今までこんな風に過ごしてきた。

そんなストーリーがあるものを自分の周りに置いておくと、
心が豊かに、ハッピーな気持ちで日々過ごすことができるとのこと。


先ほどとは違い、これはとっても共感できました。


友人が結婚祝いにくれたメッセージ入りのコップ
旦那さんが初めてプレゼントしてくれたイヤリング
両親が結婚祝いにくれたペアのお茶碗
資格試験に合格したお祝いにいただいたボールペン


ストーリーがあるものって、使う度に、
いや見るだけで心があったかくなります。

そういうものだけを周りに置いて生きていけたら、
幸せだろうなぁと思います。


そうは言っても、取り急ぎ必要で買ったもの、景品で当たったもの、
ストーリーのないものは周りにたくさんあります。


そういうものを一つひとつ、ストーリーのあるものに
変えていけたらいいなぁ。



ものには役目がある!


プレゼントなどでいただいたもの。

お気持ちは本当に本当に嬉しいけれど、
自分の暮らしにマッチせず、
置きっぱなしになっているものがありました。


「使っていないけど、人からいただいたものなので
捨てるのは憚られるんです」と相談してみました。


プレゼントでいただいたものは、
贈ってくれた方のお気持ちも一緒に
「ありがとう」といただいた時点で、
役目は一旦終わっているんだそう。


その後、ストーリーをこれからも繋げていくか、
贈ってくれた方のお気持ちは心に受け取って、
プレゼントでいただいたものとはさよならするのか。

それは、受け取った人が決めること。


なるほど、ものの役目か。
そういう視点も持っていなかったなと気付かされました。


まだ使えるから、また使うかもしれないからと
残しているものを「役目」という新たな視点で見てみると、
もう役目を終えているなと感じるものがありそうです。



クローゼットはどうなったのか!?


これから片付けたり、整理収納をしていく中で、
自分の考え方の芯となる大切なことを
学ばせていただきました。


そして、そして、クローゼットはどうなったのかというと・・・


なんとこの考え方を聞いて、
改めて一つひとつクローゼットから出しながら
これはいる? これはいらない?
と考えていくと・・・


半分以上のものがいらないという結論になりました。

というわけで、我が家のリビングには今、
ゴミ袋3袋&粗大ゴミの山が出来上がっています笑


たぶん旦那さんと二人でやっていたら、
ここまで捨ててはいなかったでしょう。

プロの方に来てもらい、いろいろな話をお伺いしたことで、
「捨てるきっかけ」ができたのだと思います。



さて、いると決めたものは、文具関連、旅行関連、掃除関連など
分類をし、かためて置いています。


あとは、それらを収納する引き出しやボックスを買って、
入れていくだけです!



捨てる捨てないの判断基準だけでなく、
生活動線を考慮したものの場所決めや
ものを分類し、同じ分類のものはまとめて収納すること、
収納だけでなく「飾り棚」として棚を活用する方法など
本当にいろいろなことを教えていただきました。


とても貴重な経験となったので、
整理収納アドバイザーの方には感謝の気持ちでいっぱいです。


今日の学びを踏まえて、まずはリビングのクローゼットの整理をやり遂げ、
他の部屋のクローゼットに進んでいこうと思います。

そして、旦那さんとの理想のお家に一歩一歩近づいていきたいな。

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