見出し画像

10%しか利益が出ない飲食店なら「リボーン(生まれ変わり)」させよう!=飲食店の困ったを解決相談所大分

出来立てほやほやのキンドル本です。3月5日まで無料キャンペーンを
しています。
よろしかったら、コメントをお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 最近読んでいる本にも書かれている「利益の薄い飲食店」「利益が10%程度と言われる飲食店」の解決方法を実践的に提案します。

🍊いま気になる言葉 3つ(飲食店的解説)

バージョンアップ
 今まで行ってきたお店のあり方を仕訳して、良きことは継続し、
利益を生まない、時代にそぐわないことは、新しい仕組みを取り入れて
入れ替えてゆき改善すること。

リスタート
 再始動。一旦止まってから態勢を整え直してから新たに始める。
もう、しゃにむに今までの延長線の経営をしても儲かりません。
一旦立ち止まって、少しあり方を変えてみよう。 

リボーン
 まさしく「生まれ変わる」こと。
100%生まれ変わり、今の令和の時代にふさわしい「飲食店の形」で
再度デビューすること。


🍊「儲からない仕組みでいくら頑張っても
  儲かりません」をわかってください

 私は少なくとも、サラリーマン時代20年間コンサル時代30数年間、合わせて50年間余りの飲食店の歴史を実感を持って知っています。

今の飲食店は過去30年間のデフレスパイラル期に感染した「デフレ慢性病」にかかっており、利益を確保できない利益率10%体質になっている。

これでは、
・自分の生活費が稼げない
・消費税が払えない
・借入金の支払いができない
赤字体質で元気が出せないので、「値上げ」の自信がもてないのです。


だったら、ここで「リボーン」しましょ!
今のお店を1月間だけ閉めて、生まれ変わった新しい
利益体質のお店で30日後に新規開業しましょう!


🍊利益体質・効率体質・ミニマリ体質を備えた
 新規店を開業する!

 皆さんご存じの断捨離を続けると、このミニマリスト生活ができるように
今からの飲食店も、ヒト・モノ・カネを最小限にした身軽でスリムなシンプル体質の飲食店に変えると次世代型飲食店に変わることができます。

持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。

コトバンクより

🍓利益体質に変える


 基本は月間の食材原価率平均値の目標が「30%」。

これを実現するためには、食材や調理方法、味を変えずに、
すべてのメニューを「120%」アップ価格に上げた設定で、
しかも売れる魅力を盛り込むべきです。

★品質を上げる
★食器を変える
★メニューの雰囲気をワンランク上げる(立地による)

実現不可能!ではありませんよ。
騙されたつもりで考えてみてください。

仮に、店名やスタッフが同じでも、
お店の「ショルダーネーム」(店名の上につく言葉)が変わったり、
微妙に「絞り込みした業態変更が行われる」と、イメージが変わります。

★料理を変える ➡ 料金が変わる
★料金が変わる ➡ 利益率が変わる
★雰囲気が変わる➡ 客層が変わる


🍓効率体質に変える

 飲食店なので、メイン食材をどう選ぶか、どの調理方法に
絞り込むかで、FLコスト率(食材、従業員数と人件費)が変わります。

食材をできるだけミニマリする。(絞り込む)
調理方法をできるだけミニマリする。(絞り込む)
メニュー数をできるだけミニマリする。(絞り込む)

これを実行すれば、本当に最大効率を発揮する飲食店になります。

例えば、肉うどん専門店でしたら、
・うどん
・ゆでるだけ
・肉うどん1種類 (ただしトッピングでバラエティーさを演出)

まさに、キッチン1名、ホール1名で済む飲食店の仕組みです。
商圏と立地に合った絞り込みが必要です。

・・・・失敗したらどうしようってですか?
その時は、手直しです、・・・成功するまで「手直し」あるのみ!

🍓ミニマリ体質に変える

 実に簡単です。お金が出てゆく要素を「最小限度にする考え」で、
事業内容を再構成します。
そして、イメージが固まった態勢で最大限の売上づくりを行い、
完全黒字経営店」を実現させるのです。

飲食店の主な経費は4つ。
食材費、人件費、家賃、水道光熱費。
これ全部を、どうしたら「ミニマム化」するか考えて実行することが
大切です。

食材費の節減 ➡ 食材原価率の引き下げ=30%に近づけること

人件費の節減 ➡ 食材、調理方法、メニュー数を絞り込み、
          店舗の広さを「平日基準」にすることで実現可能。

家賃の節減  ➡ 外食人口減の時代でも利益が出るお店は、
         「週末基準型」から「平日基準型」にシフトしたお店
         です。 
          店舗の広さが60%~70%と小さくなり、家賃も
          減らせる。(空きスペースは別途に活用する)

   *何よりも、「いつでも満席のお店」をつくるためには、
    店舗を小さくしなければ実現しない時代が迫っています。

水道光熱費  ➡ 調理機器を減らす。
           省エネ機器に変える。
         食器洗浄機を使わないで済む来店型のお店にする。
         女性用トイレをひとつ減らす。

少しはヒントのなりましたか?
私がお店の改善を依頼されたら、間違いなくこれを実行して
成功させます。

ただし、今までの客層、客単価、立地性、商圏特性を検討して
無理のない範囲で大きく改善します。

どうぞ、チャレンジを恐れずにご検討ください。

kindle本の主パンに向けて鋭意奮闘中のオードリー7でした。

(了)


飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします