ペーパークラフトで糖類をつくろう(フィッシャー投影式とハース投影式)
糖類は,色々な表記があってなかなか形を理解しにくい部分があります。そこで,フィッシャー投影式をハース投影式に変換するペーパークラフトをつくってみました。
α-グルコース
pdfが使いやすいかも。以下同様に
β-グルコース
β-フルクトース(五員環)
β-フルクトース(六員環)
pdfの方が使いやすいかも。
A4くらいで印刷して,適当に組み立ててみてください。
フィッシャー式状態での価票(原子同士を接続する線)は省略しています。
Hの移動は,切断して貼り付ける形でやっています。
グルコースのα,βは,便宜上若干長さ調整や接続部の位置を変えていますが,フィッシャー式(展開状態)の形は基本的に同じです。
同様に,スクロースの5員環と6員環も長さの調節などしていますが,基本的な形は同じです。
適宜接続することで,二糖も作ることができます。もちろん,それ以上の多糖も作れます。
また,グルコースなどを基本にして,OHの位置をつけかえると(切断,糊付けなどしてみてください)ガラクトースなどのほかの単糖も作ることができます。
作り方は,ツイートやYouTube等を参考にしてくださいね。