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ストレス解消!ヘビメタ通勤 厨二の気持ちを思い出せ!! “Rising Force”-YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE

ヘビメタ通勤のすゝめ、本日ご紹介するのは、速弾きギターの“王者”ことYngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン)が率いるバンドYNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCEの名曲”Rising Force”です。


イングヴェイ・マルムスティーンの曲について書く上でそのギター・プレイに触れないのは大変失礼なことと心得ておりますが……すみません、ヘビメタ通勤的に注目したいのはこの曲の歌詞なのです(笑)。

(彼の速弾きについて気になる方は、いっそWikipediaをご覧いただくか、“スウィープ奏法”や“フリジアンスケール”などで検索してみると色々書いてあると思います)


例えば、最後のサビの歌詞はこんな感じです。

“The lightning strikes, cracking the night

(稲妻が走り、夜を切り裂く)

I’m not the same anymore

(もう今までの俺とは違う)

Thunder and spark in the heart of the dark

(心の闇の中には雷鳴と閃光)

I feel a rising force”

(湧き上がる力を感じるぜ)


いかがでしょうか。

「厨二ww」と鼻で笑ったそこのあなた!よく思い返してみてください。

最近、日々の仕事に忙殺され、気力を失ってしまっていませんか?

「自分なんて平凡なサラリーマンだ」と思ってしまっていませんか?


いやぁ、良くないですね。

もう一度、毎日行き場のないエネルギーに満ち溢れ、「自分は特別な存在なんだ!」と信じて疑わなかった14歳のあの頃を思い出してみてください。

この曲を聴いたあなたは、もう今までのあなたとは違います。

心の闇に雷鳴が轟き、閃光が煌めいているはずです。

湧き上がる力を感じましょう!!


さて、いったん落ち着きまして(笑)、“Rising Force”というのはイングヴェイがバンド名にも冠しており、他にも色んなところでちょこちょこ使う名称でもあります。

「ギターの速弾き」というと、もはや「ギタリストの自己満でしょ?」と言われてしまうことも多いですよね。

ただ、“Rising Force”という名前を愛用したイングヴェイの根底には、やはり「ギター・プレイで聴く人に力を与えたい」というのがあったりするのかなぁと思ったりもするわけです。

そう考えると、今回ギター・プレイにほぼ全く触れずに紹介してしまったのはやっぱり良くなかったかなぁと後ろめたく感じてくるのでありました(笑)。

※この曲の作詞はボーカルのジョー・リン・ターナー