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「ピンククラウド」観た!

今年一発目の映画!
一発目なのになかなか凄いの観ちゃった感ありありっす😆

冒頭にいきなり注意書き!

この映画は2017年に脚本が書かれ
2019年に撮影された
現実との一致は偶然である

ピンク雲に触れると10秒で死ぬ!
突如現れたピンク雲によって、人々は外に出られない完全非難生活を余儀なくされる。
おいおい、これって本当に偶然の一致ですかー?

あまりに現状の生活に近いだけに絵空事に思えず、特に緊急事態宣言が出された頃を思い出さずにはいられなかった。
街が封鎖され、家から一歩も出られない、人に会うことが許されない時期。
私も気が狂いそうになったのは記憶に新しい。

この映画ではそれが何年も続いていく。
ワンナイトラブを楽しんだ男女がピンク雲の出現により、まさかの強制共同生活に突入してしまう。
エロいことをするためだけに居合わせた素性も知らない他人と、その後ずっと暮らすとか考えただけでもぶっ飛んでいる。

同じ相手と毎日SEXしていれば、そりゃすぐに飽きる。
望んでもいないのに子供もできてしまう。
中絶できないから産むしかない。
産んだら育てるしかない。
密閉された空間で好きでもない相手とそれらをやっていかなければならないなんて、正に苦行でしかない。

主人公の男女を含め登場人物が皆、精神に異常を来してしまう。
誰かと過ごしている者はその相手に不満を持ち、1人で過ごしている者は孤独に心が押し潰される。
果たして自分だったらこの状況下ならどうするか?と本当に考えさせられた。

でもさ、たった10秒で死ねるのならそれを選ぶ人が多い気がしたのは私だけ?
コロナみたいに苦しんで苦しんで死ぬのは辛いけど、なんの苦痛もなく10秒で死ねるならそれでよくね?
この映画ではそこに"絶対死んではいけない”というカセはつけていない。
何故それがないのかは、結末の主人公の行動をさせたいがためとしか思えないんだけどね😅
ちょっとそこだけが不服な点かなぁ🤔

映画関係者は自分達が想像した世界がリアルに起こったとことをどう思ったのだろう?
私も頭の中では様々な異常世界を妄想している。いつかそれが本当に起こってしまうのではないかと少し怖くなった💦

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