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SHI・MO・YA・KEはーとを暖めて

「この前なんかね、こいつみじん切りし過ぎちゃって、それでもう」

「それでは歌の方お願いします」

「激しぶBOYSでO•TO•GA•MEはーとです」

ラジオみたいな流れで突如始まる、BUMP OF CHICKENの2004年のアルバム「Yggdrasill」に隠しトラックで収録されている曲。いいね、懐かしいー!

ひょんなことから思い出す曲やCM、漫画や映画、ドラマのタイトルとか。

仕事中、イギリス人やオランダ人の同僚が流すプレイリストに山下達郎や松原みきだったりの曲が入っていて、目をきらきらさせて話かけてくる、かっこいいよね、と。海外のDJの動画を漁っていると、突如に石橋和子の曲が流れてきて、はっとなったり。そんなことが重なって、あぁ日本の70-80年代のCity pop、本当に流行っているんだなあと。

「真夜中のドア/stay with me」を聴いた後、話題は海外でもライブ活動をしている日本人アーティスト、坂本慎太郎に。みんな本当に色々知っていて。そこでゆらゆら帝国を思い出したわけです。高校生の時に聴いていたなあ。割とハードな音楽のライブで破茶滅茶になることを楽しむ傍で、異質な不思議な気持ちになれた。人と違ったことをやってみたり、かっこいいと思うそんな思春期に浸れて心地よくて、まさにゆらゆらする気持ちになるから。あぁグレープフルーツちょーだい。

そして、ふと"オトガメクラブ"というワードが浮かびました。それが音楽なのか洋服のブランド名なのか、なんなのか全くわからず、ただとても懐かしさがあって夜な夜な検索。現代は本当に便利だなあ。探って探って「O•TO•GA•MEはーと」に辿り着く、これよ!と。中学生時代、友達とよく好きな曲をMDにそれぞれ入れて交換していて、「車輪の唄」を聴いて好きになったアルバム。そんなことまで思い出したり。最近はHIPHOPやR&Bやら聴いていて学生時代とはジャンルがかなり変わっているけど、一度好きになった曲はいつ聴いても気持ちいい。そういえばカセットテープはオランダ人の発明なんだね。ラジカセ、あの録音する時間、好きだなあ。と、ここに至りました。

さて、この文脈がめちゃくちゃな感じ。ネットサーフィンの様な、点々としたね。なんとなく、きっかけからソレに辿り着くまでを文字に起こしてみたくなって、記憶の引き出しをいつもこんな風に開けて探しているのかと思ったら、なんだか面白くって。それにさらに色々加えられていっているわけでもあって。この違和感を説明したいけど難しく、だから支離滅裂な感じになっているけど。それにしても、いつどこでなにが誰にどうやって届くのかわからない、作品て素敵!すべてどこかで、なにかで、繋がっているんだなあ。大袈裟だけど、あらためてそれが尊くて。

春のSHI•WA•ZA・・・・☆

そんなもんです。

今日の一杯は大好きなルイボスティー。ミルク(オートミルク派です)を入れたお鍋を火にかけコトコト、ティーバッグを入れて時々混ぜて。オーガニックのEleven O'Clock Redbush Tea美味しい。最後に蜂蜜を。ロイヤルミルクティー最高。懐かしさに浸っているので映画「青い春」を観ながら。

それでは、また。

ななちゃん

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