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サッカー観戦日記 〜成長するために〜

総体が終わった後のリーグ戦。

再び娘の試合を観にひとりで遠征🚌

今回は実質0泊2日の弾丸遠征となりました。

昨シーズンは日程が合わず、一度も行けなかったリーグ戦。

今シーズンはなるべく試合を観ておきたいと思っているので、少し無理してでもひとりで行こうと決めた。


この日の試合はほぼベストメンバー。

先日の悔しさをぶつけに行くためにも勝ちたいゲームだ。

キックオフからの入り。

あら?なんだか良いんじゃない!

やりたいことがしっかりとやれてる。

ベストメンバーが揃ってきて、自分たちのサッカースタイルが戻ってきたようだ。

娘はCFで相変わらず求められているのはキープだったり落とし。

だからなのか、ペナルティーエリア内でチャンスはあるのだが味方が近寄過ぎて、どうしても自分のスペースがキープできず窮屈な感じがする。

今まではCFであっても、流れの中でのポジションチェンジでサイドに抜けたりしていたが、この動きができずにいるのでどう思っているのだろう?

昨年とはメンバーが違うので仕方がない。

でも監督の要望にはしっかり応えてプレイしているんだろうとは感じる。

そんな中、CKのチャンス!

右コーナーから上がったボールが上手くファーサイド寄りに落ち、押し込むようにゴールが決まった!

「やった〜!!🙌」

でも今の決めたの誰??

保護者席は???

うちの娘のような気もするが、先輩だったかも?

いまいち喜び方もどっちなの?と微妙だったので判別がつかなかった。


女子サッカーあるあるかもしれないが、選手の判別でまず髪型(ショート・お団子・ポニーテール)で見る。

次にヘアーバンドの色。

最後にスパイクの色という感じだ。

背番号は?と思われるかもしれませんが…

よく見えない時があるんですよ… お年頃なので。

しかも今回のゴールは「ショート or お団子」「ヘアバンド無し or 黒」「背番号近い」など似たような感じで、頭で入れたのか足なのかもゴチャゴチャしていてわからなかった。

それでも、後でビデオを見直すとベンチからは「◯◯ナイス〜!!」と娘の名前を叫んでいた。

私はヘディングで決めたかな?と思ったのだが、ボレー気味なゴールでした。


先制点を決められて、相手は焦りはじめた。

予想外のプレイをされ、あきらかに動揺していた。

これはチャンスだ!どんどん行け〜!!

良い感じで攻め込んでいたので追加点が欲しいところ。

相手は裏狙い。

ガンガン放り込んでくる。

こちらも上げさないとコースを消したり、インターセプトでチャンスを潰していたが…

競り負けたというよりは、完全に連携ミスで失点してしまった。

課題のDFライン。

いや〜そこは声掛けでなんとか対応できそうだったと思う。

そこからまたもや立て続けに失点…

前線からのプレスをもう少し強めに行けないか?

楽にやらせてしまってはどうしても後ろの負担が大きい。

これは昨年との大きな違いだと思う。

「取られたら自分で取り返す!」この気持ちが薄い。


リードされたまま前半終了。

娘情報ではそんなに長くは出ないと聞いていたので、HTで交代かなと。

そう!先日の総体で相手に踏まれた左手ですが、病院での診察の結果

「折れていませんでした。」

ただ、まだ腫れは引かず指はスパイクの跡?アザだらけな状態でテーピングぐるぐる巻きで出場していました。

そんな状態じゃ仕方ない。出してもらえてるだけでも観にきた親としてはありがたいと思っていた。


後半開始。メンバーを見ると変更無し。

よし!点獲るぞという気持ちは伝わってきた。

内容は悪くない。攻め続けているし、やりたいことをやっている感はある。

しかしなかなかゴールまではいかない。

守備も頑張っている!

そしていい位置でFKのチャンスが来た!

直接狙える位置。キーパーに弾かれればこぼれ球狙えよ!と思いながら見ていたら…

蹴ったボールは良い方向に飛びキーパーの届かない位置へ落ちてきたと思ったらバー直撃!

それを狙って詰めていた娘が飛び込み…

ボールは枠の外!

はぁ〜残念!!

でも良いよ!譲瑠とのイメージ出来てるよ!!

譲瑠とは… 私が勝手に「藤田譲瑠チマ選手のよう」と思っている同級生の選手。

実は先制点を決めたCKもこの2人で決めた。

2人の中でイメージしているものが形に成りつつある。これを見れただけでも来た価値はあった。

その子のお母さんともハズレはしたが、「出来てるね!」と手応えを感じ2人でニヤリ。

その後娘は交代。

残り時間でなんとか追いついて欲しいと私は声援を送り続けた。

2枚替えをしたことにより攻撃のスタイルが変わった。

娘と変わった子はとにかく走りまくる。プレスもガンガンかけに行く。

娘と違うタイプの選手なので、動き回ることで前にスペースができてきた。

もう一枚のWGに入った選手もガンガン追うので高い位置でボールを奪えるようになった。

フレッシュな2人が入ったことで攻撃のギアが上がる。

そして、縦のスペースに出したボールに上手くすり抜けゴールへ向かう。

GKと一対一の場面をファーサイドにシュート!

これが決まり、更に追加点を狙おう!と盛り上がる。

怒涛の攻撃が続いたが、残念ながら敗戦。

悔しかったけど、最後まで諦めずに戦えたことが良かった。

なかなか勝てないけれど、悪くはない。良いところも沢山あるから、あともう少し。

インターハイを逃したけれど、気持ちは切れていない。

ここからもっとチームのレベルを上げて、選手権に行くぞ!という気持ちをちゃんと持っている。


試合後、夕方のバスで帰る予定のため娘と会うのは難しいかなと思っていたが、時間あるなら行くと言ってきたので、一度寮に戻ってから遅いランチを一緒に取ることにした。

「こんな時じゃないと美味しいもの食べれないから😋なんて。

食事をしながら、得点シーンのことを聞いてみた。

ちょうど落ちてきたから押し込んだそうだ。でもあまり自分で得点したことに喜んでいなかった。

交代で入った先輩のゴールシーンのことが気になっていたようだ。

娘は昔から他人の悪いことはあまり言ってこない性格。

悪いことよりも、優れていることをよく話してくる。

その得点を決めた先輩の「DFラインからの抜け出し方がどんな感じだったか知りたい」と聞いてきた。

「◯◯さんは裏への抜け出しが上手いんだよな〜」

やっぱりそこ気になるよね。自分の動き方に悩んでいた。

自分の周りのスペースについて。味方が寄りすぎてどうしたら良いのか。

きっと娘からの配給を受けるためにわざと寄ってきているのだと思われる。

でもわかっている選手(先輩)はそこまで寄ってこない。

昨年も出ていたメンバーとの違いだ。

決め事があるだろうからあまり余計なことは言えないので「空いてるスペースはあるから自分で探して動いてみな。あの子が寄って来るってことは、そのスペース空いてるよ。」とだけ伝えた。


私はあまり「調子どう?」なんて電話したりLINEしたりほとんどしない。

娘からも悩みがあるからと連絡して来ることもない。

でも保護者さんに聞くと、意外と連絡取って話聞いているのよね。

私はたまに行った時に少し話を聞く程度。

そして「こうしてみたら?」とアドバイスはするが基本的には「自分で考えて行動してみろ。」的な感じで終わる。

娘もそれに対し「わかった。」と言って、それ以上のことは求めてこない。

解決したかは次に試合を観に行った時に確認する。

親子で何でも話し合える関係は大切だと思うし、羨ましい。

でも自分で考えて動けるようになって欲しいので、深入りしないようにしようと思う。

だからたまに行って様子を見るようにしたいので、リーグ戦に行こうと決めた。

自分のママさんバレーのチームには迷惑をかけてしまうけど。

高校生活なんてあっという間に終わってしまうから、この時期は大事にしていきたいと思う。


さ、次の遠征に備えて。

7月の三連休に挑戦したいことがあるので今からしっかり計画立てないと!!

(新しいリュックも欲しいんだよな〜)

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