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ギフテッドの子をもつ桒原さんのお話③

【初めての好転反応】


ゆめ森で栄養たっぷりの
夜ご飯を食べた次の日のこと。

その日の朝もゆめ森で
朝ご飯を用意していただきました。

さあ食べようとしたとき

「食べない」

と、息子が食事を食べたがらなかったのです。

先生が私に
「気にしないで、お母ちゃん食べよ」
と、先に食べ始めてもかたくなに食べず
水分も摂ろうとしなかったのですが

先生が代わりに大麦入りのパンと
リンゴジュースを用意してくれたら食べ始めました。


その後、息子が「気持ち悪い」と嘔吐…。

ゆめ森のスタッフさんたちがテキパキと対応してくれて、
私も手伝おうとはしましたが息子のことも気になり、
ほとんどお任せ状態で、数回吐いた息子をお風呂に入れてもらいました。

何度も吐き続ける息子を見ていたら
「本当にこれで良かったのかな」
と思ってしまいました。

前島先生が「お母ちゃんは見ない方がいい。任せて」
と、言ってくれたので私は外へ行き、一人で泣きました。


どのくらい経ったか分かりませんが、
「落ち着いてきたよ」と横になって
少し落ち着いている様子を見て少し安心しました。

前島先生は直感で

「好転反応で、今までの毒素を出してくれている」

ということを話してくれて、
息子の様子を見ていたら少しづつ回復していました。


その日のお昼ごはんでは、
スタッフさんが息子の為にお粥を作ってくれて、
息子も食べてくれました。

もう午後には外を走り回る元気も
出てきてすごく早い回復でびっくりでした。

【初めて息子と二人だけの生活】


出雲に来てからは、ゆめの森こども園で
前島先生とともに泊まらせていただいたのですが
出雲に来て3日目に、別の泊まる場所を用意していただき
そこから二人での生活がスタートしました。


息子と私だけ。
初めて本当に二人だけになった時。

未知の世界で複雑な心境でした。


何もかもが新鮮で
私自身、いつも誰かと一緒にいて
他者に合わせて生きてきたので
『自由』といえば自由で、そういう嬉しさもありました。

ですがその反面
「どうしていいか、こんなに自由でいいの?」
という変な感覚がありました。

「自由になれた」という気持ちは
別に周りが私を縛っていたわけではなく
私自身が勝手に他者に合わせていたんです。

合わせていた方が楽だったし、変な諦めもある私でした。


色んな欲も特になく
とにかく1日1日が無事に過ぎたらいいな
という毎日を過ごしていました。

そんな私だったのですが
出雲に来てからの時間は長いような短いような
とてつもなく目まぐるしく濃い月日を過ごすことになります。

出雲に来てからがなんだか
第2の人生の始まりのような感覚でした。




愛知から必死で出雲に来てくれた桒原さん親子。
今ではもう出雲に住むことも慣れていますが
行動を起こし、たった数日で大冒険な人生に。



同じような悩みを抱えているお母さんへ


桒原さんの恩師である前島由美が
子育て中のママ向けにオンラインサロンを
毎月行っています。

《一人でも多くのお母さんを助けたい》
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開催しておりますのでぜひご参加くださいね。

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