エッセイ『皆、応援のスキありがとー！』

note創作大賞2024の審査もたけなわ。できたらもっとスキをしよう。

それでね、面白いことが色々あるんだけど、昨日アップロードした『天使ってなんでデパートが好きなの？』という、137,000字越えの小説。

これはね、半年ほど前に書いたんだけど、ああ、今書いたらもっと上手く書けるな、という部分もあるけど、ああ、今だったら絶対こんなの書けないな、という部分もある。

特に、主人公の彼氏が煙の様に消えてしまう場面。主人公の心理描写。私にはあれを超えるものは書けない。どうやって書いたのか思い出せない。きっと登場人物に対する思い入れが今よりずっとあった。

137,000字を超える作品、書いたことのある人は分かると思うんだけど、一つの世界を創り上げる、という感覚。自分もその世界に行ける。行ったり来たり。

昨日投稿して、半年読んでなかったから、読みながら推敲している。笑っているし、泣いている。また作品の中に入れて嬉しい。やっぱりもうあんなの書けないような気もするけど、それって気のせいだよね。

この小説はね、三島由紀夫のために書いた。なんでこのタイトルなのかというと、デパートのシーンが、書いてて一番楽しかったから。

もう、ここまで馬鹿馬鹿しい小説は書けないかも知れない。

皆、読んで、応援のスキをしよう！　応援の多さも審査の対象になるらしいんだよね。三作応募しているんだけど、どれも思い入れのある作品。

小説『アントライオンズ Antlions』のプロモーションビデオを二つ創っているので、下に貼っておきます。

ミステリー小説『天使ってなんでデパートが好きなの？』｜千本松 由季｜note

ミステリー小説『アントライオンズ Antlions』｜千本松 由季｜note

ファンタジー小説『皆で浴衣で盆踊り』｜千本松 由季｜note

三つの小説に共通しているのは、変なものがふらふら飛んで出て来るところ。頭おかしいよね。それから必ず病院のシーンがあって、病院の前に大きな噴水があって、天使が二匹いて、一匹は天を見上げて翼を広げ、もう一匹は下を向いてお祈りをしている。

私の小説には噴水が出て来るシーンがたくさんあって、それはどこからやってくるのか、考えても全く分からない。

じゃあ、もう今晩は寝るけど、三作品の「あらすじ」をコピーしておくので読んでみてください。

そしてスキをしよう！

あらすじ
白檀の香りで壮太の恋人レオンが消えた。警察庁鑑識課は七名の超人的エスパーを召喚し謎に挑む。失踪事件は人気アニメ『白檀と扇子』に酷似していた。更にアニメの登場人物が実在することが判明する。警察はアニメの登場人物達を追い異世界へ続く穴を開ける。しかし穴は一方通行だ。異世界に着いた壮太はレオンと再会。そこは天使達が遊ぶ暖かい楽園だった。壮太が激しく敬愛する三島由紀夫がそこにいて盾の会メンバーと訓練に励んでいる。壮太は三島由紀夫と決別する辛い決意をし楽園脱出を図る。アニメで見た方法を試す。車で全速力で駆けると現実世界に戻るらしい。振り向くと壮太の車に天使が山の様に掴まっている。皆で一緒に帰ればいいか。

『天使ってなんでデパートが好きなの？』

あらすじ
流歌は売れないロックバンド、アントライオンズのボーカル。アントライオンはウスバカゲロウのこと。風に乗ってふらふら飛ぶ優柔不断な流歌のイメージにぴったりだ。流歌はただの女好きなのにファンはなぜか中二病をずるずる引き摺った男子高校生ばかりだ。男子高校生のファン二人が手を繋いで心中するという事件が起きる。ポケットに流歌の書いた『天使の翼』の歌詞を忍ばせて。遺族は流歌を自殺教唆（自殺をそそのかす）罪で訴えた。ファンが流歌を助けようと裁判所に詰め掛ける。『天使の翼』を合唱し、その詩がどんなに下らない意味のない詩か訴える。天井から大勢のカラフルなウスバカゲロウが降りて来て一緒に歌い流歌の無実が証明される。

『アントライオンズ Antlions』

あらすじ
葛巻天使は父を知らず母には家出癖がある。コンビニ弁当で育って虚弱体質。美術部の先生だけが心の支えだ。天使は封印された部屋を開ける。葛巻の祖母が遺した膨大な着物を発見。着物から花鳥風月が飛び出した！　孤独な天使は花や鳥と友達になる。着物を見た母は激高し天使を殴る。天使は葛巻の名刀で応戦。強くなった自分に感激するが警察によって精神科に強制入院。母は相続争いに負け着物は父の葛巻財団に収容される。天使に助けを求める小鳥達の声がする。天使は患者達の協力で病院を脱出し財団のビルに向かう。展示場のケースに閉じ込められた大勢の友達。天使は再度名刀を振り回し皆を救出。やっと会えた父や友達。幸せに皆で浴衣で盆踊り。

『皆で浴衣で盆踊り』

じゃあ。

113、小説『アントライオンズ Antlions』プロモーション・ビデオ Vol1。

113、小説『Antlions』プロモーション・ビデオ Vol1。

114、小説『アントライオンズ Antlions』プロモーション・ビデオ Vol2。

114、小説『Antlions』プロモーション・ビデオ Vol2。

YouTube「百年経っても読まれる小説の書き方」

今日のトップ３

第３位
57、三島由紀夫『仮面の告白』誰も言わない感想と文章の分析。#shorts

57、三島由紀夫『仮面の告白』誰も言わない感想と文章の分析。#shorts

第２位
235、三島由紀夫『禁色』誰も言わない感想と文章の分析。

第１位
103、三島由紀夫『金閣寺』のイメージで映像制作をしました。

116、三島由紀夫『金閣寺』のイメージで映像制作をしました。

凄いね、また全部、三島由紀夫ものだったね。もう私は三島由紀夫ネタだけでYouTuberになれるね。

小説『天使ってなんでデパートが好きなの？』には、三島由紀夫、御本人が出演されているので、ぜひ読んでください。

それから言い忘れたけど、この三つの小説は、かなりさっさと削除するつもりなので、今のうちに読んでね。