エッセイ『テロリストの天使がくまさんの縫い包みに爆弾を仕掛けて警察官二人を吹っ飛ばす』
書かなくてはいけない、締め切りのある小説を書いているけど、なかなか進まない。
可愛い天使がいっぱい出て来る御茶目な話にするつもりだったのに……。
この方が、かなり詳しくプロットについて説明してくださっているので、ご紹介。
それで、可愛い小説になる筈だったのに、なかなか筆が進まないから、ついつい私の好きな警察ものを観始めて……
こんなやつ。日本の白バイは、バイクはHONDAでカッコいいけど、白バイ隊員の制服が好みじゃないんだよね。だから普通の警察官の方が好き。
シャブの売人に「君、シャブやってるだけじゃないんだろ? 売ってもいるんだろ? ほら、もう全部言っちゃいな」みたいなそういうのがカッコいいと思うんだよね。
警察官の制服を後ろから眺めて、目を開けたまま固まっている。
それでこういう警察ものを観ていると、更に筆が進まなくなり、ついついこんなものまで観始めて……
結果的に、天使の中にテロリストの一団がいて、そいつらは暴走族で、かつテロリスト。警察がわーっと追い掛ける。悪い天使はわーっと逃げる。
そしてくまさんの縫い包みに爆弾を仕掛けて、警察官二人を吹っ飛ばす。
そんなつもりはなかったのに、そういうストーリーになっていく。
だからね。私に面白くするためにプロットちゃんと創りましょう。というのは無理で、でも最近流石にプロット無しで書くのも飽きてきたから、プロット書こうかな、と思っていた矢先に、ストーリーがこんな風に滅茶苦茶になる。
ニジマルカさんの仰ること、よく分かってるんだけど止められない。すいません。
234、プロット無しで小説を書く方法。小説に書いてはいけないこと。Vol.5
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