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【子宮筋腫について】

わたしには子宮筋腫がある。子宮筋腫とは良性の腫瘍だ。閉経すれば次第に小さくなるが、生理がある以上大きくなり続ける。そして、1つではなくわたしにはたくさんの子宮筋腫がある。多発性筋腫というらしい。ここ数年はお腹に触れると固く触れられるほど大きくなっているのを自分でも感じる。

取りたいなぁと思いながらも、そこまで症状があるわけでもないし、何より信頼出来る婦人科の先生に出会えた事が無かった。

20代後半には、面倒だからすぐに子宮ごと取れと言う老人医師に担当されて辛かった。
30代では、きつい言葉と乱暴な検査をする女性医師、優しいがさっきまで何の検査をしていたかを忘れる中年の頼りない男性医師‥と、何故かろくでもない医者にばかり当たり、婦人科の医師には不信感しかなかった。

38歳、下腹部に痛みがあったので職場の近くに新しく出来たクリニックに行ってみた。ここで初めて、信頼できる素敵な先生に出会えたのだ。とても親身になってくれるし、診察も説明も丁寧で、でもハッキリと言ってくれる。非の打ち所がなかった。この先生のすすめで、子宮筋腫を取る決意が出来た。


これから、子宮筋腫手術に向けて過ごしていく姿をリアルタイムに記録として文章を書いていきたいと思う。
手術をこれからしたい、どんなことをするのか不安、一緒にがんばりたいという人に読んでもらえたら嬉しいです。