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見たい景色を残す
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ある日の鮭の塩焼き。小さめのその姿は、ホテルの朝食バイキングの和食コーナに、陳列している景色を思い出させる。旅先での鮭は、いつもの生活とつながっているような気分にさせてくれて好きだ。時々しか食べないのにしても、なんだか落ち着く。ホテルでも自宅でも、今日も日本中で鮭は姿を現す。
妻が作る料理をもう何年も撮っている。最初は美味しそうだから撮り始めたものの。もうずっと撮っている。撮っていてなんとなく感じるのは、写真は「見たい景色を残す」という行いなのかもしれない。
私にとっての「見たい景色」のひとつが、食の風景で、「残す」といのは、写真に収めること。更には、こうやって語り記すこともそうなのかと、この文章を書きながら思った。
そして、ここがたまたま立ち寄った誰かにとっても「見たい景色」であると嬉しい。
そんなことを考えていると、noteはみんなの「見たい景色」で出来ているのだと思った。今日も、誰かの「見たい景色」を探して、noteの街を散歩してみよう。
今日も元気に。
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